「橘日向」に魅せられて(ミュージカル「東京リベンジャーズ」観戦記:ネタバレ無し) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

先日も書きましたが、明日土曜日はしょこちゃんがMC出演する「横浜DeNAベイスターズ」のイベントに出掛けます。屋外の「横浜スタジアム」に行く訳ですが、先ほどテレビで天気予報を見たところ、やはり急に寒くなる模様です。今日も本当に昼間は暖かかったんですけどね・・・(あと1日暖気に粘って欲しかった)。もっとも天気自体は晴れ予報ですから、防寒対策をしっかりして楽しみたいと思います。イベント後は明日同行するブロガー仲間「いとぱん」さんのお誘いで、しょこらの皆様の飲み会にもお邪魔する予定で、こちらも楽しみです。推しが違えども、イコラブを愛する仲間たちですからね(なお、明日は朝から出掛けますので、記事更新はお休み予定です)。

 

 

さて、そんな暖かな1日でしたが、休暇を取って午後お出掛けしてきました。今日が初日の舞香ちゃん出演のミュージカル「東京リベンジャーズ」(東リベ)観劇です。14時開演の昼公演を観て参りましたので、今回はその観戦記です(なお、日曜昼公演も申し込んだのですが、こちらは外れました)。ただ、これからご覧になる方もいらっしゃるでしょうから、作品のネタバレは書きません。今後観劇される方向けに、情報提供的な記事ともなります。もっとも、こんな感じだった的な最低限の情報は入れますから、全く何も知りたくないという方は以下お読み頂くのを控えて頂ければと思います。では参りましょう。

 

 

東京公演の会場は「天王洲銀河劇場」。イコラブファンにとっては勝手知ったるホームですね。その分舞香ちゃんもリラックス出来るのではないでしょうか。13時から開場しているのですが、12時からの「舞香ちゃんのイマフレランチ」をリアタイしてから12:30過ぎに自宅を出発。それでも我が家から行きやすい天王洲ですから、電車利用でも13:15には現地に着きました。

 

 

スマホの電子チケットを見せて入場。馴染みの階段を登ってホール階に着くと、女性だらけでした。予想はしていましたが、いつものイコラブ現場以上にオッサンはアウエイ。ざっくり見て9割が女性でした。そりゃそうですよね、ほぼ全てが男性キャストですし、舞香ちゃんファンだって女性が多い訳ですから。ぼっち観劇でやる事もないので、日向(舞香ちゃんの役柄)アクスタでも買うかと物販に並びますが、これが予想以上の混雑かつ進みが悪く、このままだと開演に間に合わない懸念もあるため、途中で離脱しました。トイレも行かないといけませんからね。

 

※これが欲しかった・・・

 

今日の席は3階A列(1列目)。いわゆる「普通席」を買ったので3階ですが、まあ良いでしょう。最近はSSAなどの「大箱」現場が多かったので、銀河のコンパクトさでしたら、どこからでも楽しめますから。立ち見客も居て、平日昼間でしたが盛況でしたよ。携帯電波の繫がりが悪いので、既にセットが組まれたステージを見つつ、開演を待ちます。周りは女性だらけ。イコラブトートバックや、舞香ちゃんグッズ(バッジなど)をつけた女性も散見されました。

 

 

定刻の14時を2~3分ほど過ぎて開演。当たり前ですが、「影ナレ」などはありません(笑)。いきなりヌルッと始まる感じですね。前記のとおり内容に関するネタバレ情報は書きませんが、「ミュージカル」と言うだけあって、歌って踊るシーンが実に多いです。いわゆる「舞台」とはこの辺りが違いますね。不良役のいかつい男揃いですが、皆さん歌もダンスも上手で、しっかり鍛えられているなと感じました。

 

原作を知らないので、ストーリーが理解出来るか心配でしたが(先月観劇した衣織さんの「フルーツバスケット」は今ひとつ分かりませんでした)、公式HPに掲載されている以下情報だけ読んでおけば大丈夫かと思います。比較的分かりやすいストーリーですからね。

 

 

自分は一応と思い、事前に以下のWiki掲載のあらすじを読もうとするも、長すぎて断念しました(笑)。舞香ちゃん目当てで行った訳ですが、友情や大切な人を守りたいという純粋な気持ちに少しホロリとさせられそうでした。

 

 

そして舞香ちゃん。主役の花垣武道の元彼女「橘日向(たちばな ひなた)」としての出演ですが、これが可愛いの何の・・・。いかつい男だらけのキャストの中、主要どころでは唯一の女性出演者ですから、その小柄さと華奢な姿が目立つのです。喧嘩シーンも多い中で、日向が出てくると何だかホッとする思いでした。原作を知るブロガー仲間「るいるい」さん情報では、ヒロイン役ではあるものの、いきなり死んでしまう設定であり、出番は限られるのではとの事でしたが、予想以上に出演機会が多かったです。ちょいちょい出てくる感じですね。公式写真となっている制服ワイシャツ姿以外での出演もありますよ。

 

※これ以外の衣装でも出演があります

 

そして劇中歌。前記のとおりミュージカルだけあって、キャストが歌って踊るシーンも多かったので、途中から期待していたところ、来ましたね、日向ソロの劇中歌が。これがそのシーンの感動も相俟って最高でした。私的には今日の最大感動ポイント。掛け値無しで、あの劇中歌を聴くためだけに、足を運ぶのもアリと言えるほど。そこで歌っているのは、佐々木舞香ではなく、橘日向そのものでした。かつて見たイコラブ舞台「GF(仮)」(2018年7月)中で、「一ノ瀬友恵」として美しい歌声を響かせた記憶が蘇ってきました。思えば、あそこから舞香ちゃんを注目するようになったのです(だからこそ直後の休養に大ショックをうけました)。

 

 

途中休憩無しで140分(2時間20分)の本編が終わると、出演者がステージ上に勢揃いしてカーテンコール曲の披露です。もちろん舞香ちゃんも登場。「ここからはペンライトや声援お願いします」と舞香ちゃんが観客を先ず煽りました。次々と会場に灯る光。私はイコラブ公式ペンライトを1本持っていきましたが、これで全然大丈夫です。見れば周りの女性も、「=LOVE」「佐々木舞香」とプリントされたペンライトを振っていました。白い光が目立ったのも、そう言う事なのでしょう(白は舞香ちゃんのメンカラ)。これから観劇される方、ペンライトは必携ですよ。ここでは橘日向から、佐々木舞香に戻っている印象で、楽しげに男性キャストと歌って踊り、手にしたペンライトで時には観客を煽っていました。唯一の女性キャストですので、大勢揃ったステージでも見つけやすいのが有り難かったですね。途中で男性キャストによる、「コール&レスポンス」があったのも楽しく、会場から大きな声が出ていました。

 

こうして終わったミュージカル「東リベ」。出口でポストカードを頂き、夕暮れの銀河劇場を後にしたのでした。なお、終演後も物販をやっているとの事で、ここで日向アクスタをと意気込んだものの、開演前以上の混雑でしたので諦めました。行列に並ぶのが苦手な性分でして・・・。

 

 

※舞台写真が掲載されています。最後の日向ェ・・・

 

今、20時を回りました。終演から3時間半が経過したのですが、自分の脳内に「橘日向」が発した言葉の1つ1つが反響しているかのようです。それはいつものイコラブコンサートのステージで見せる姿とは似て非なるものでした。そしてあの劇中歌・・・。早くも「日向ロス」です(笑)。また日向に会いたい!大阪公演の最終日に実施される配信購入を真剣に検討中の私です。

 

それにしても舞香ちゃんも大変です。準備を含めたこれまでの時期は、佐々木舞香としての活動はもちろん、「橋口琴音」(TBSドラマ「メイこい」役どころ)にも、「橘日向」にもならないといけないのですから。ただ、そのどれもが見る人に深い印象を与えてくれるのです。その微妙な違いを味わえるのが、実に有り難いと思えた1日でした。(終)