大好きなグループを守るために(ラストアイドルの一件に思う) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんにちは。

 

関東は暖かい日が続いています。今日も最高気温が20度近くまで上昇する模様。先ほど近所のスーパーに買い物のため外出したのですが、着ていたフリースが暑く感じられました。この先の予報でも、最高気温が一ケタ台の寒い日は当面来ないとされています。まあ、そうは言ってもまだ3月上旬ですから、このままずっと暖かいと言う事もなさそうですが、それでも春本番が近づいている事を感じます。桜の下で「桜の咲く音がした」と「探せ ダイヤモンドリリー」を聴いて胸を熱くする日も近いですね。

 

さて、そんな心躍る季節に相応しくないニュースが昨日入ってきました。イコラブには直接関係ない事ですが、諸々感じる点がございましたので、今回はこの件を採り上げる事に致します。

 

 

昨年活動を休止(事実上の解散)した「ラストアイドル」が、再び動き出すという事です。これが元メンバーのうち希望者を集めて、以前の楽曲等を歌い継いでいくと言うのであれば何の問題も無いと思います。突然の活動休止で置いてきぼりになったファンにとっては、むしろ嬉しい所でしょう。問題は改めてオーディションを行い、新メンバーで結成すること。これでは以前の「ラストアイドル」とは全くの別モノです。プロデューサーも秋元Pから代わり、その点でも以前との連続性は皆無です。

 

「だったら、新しいグループ名をつけて新グループを立ち上げれば良いじゃん」、誰しもそう思う事でしょう。元メンバーや以前のグループを応援していたファンを馬鹿にしていますよね。「新章」とは?グループ名だけでなく、ロゴも同じものを使う模様。これ、我々の立場に当て嵌まれば、ある日突然「イコラブ」の名をメンバーやファンから奪っておきながら、ほとぼりが冷めた頃に「新メンバーで『イコラブ』を再び作ります。ハートのグループロゴも同じですよ」と言われているのと同じです。如何に酷いか分かりますよね。それで「やった、また『イコラブ』を応援出来るんだ」などと思うファンは皆無に等しいでしょう。私とて同様です。仮にそんな事態になったら、新しいグループメンバーに罪は無いものの、「(元祖)イコラブの楽曲は一切歌うな」と感じてしまう事でしょう。同じように本件で集まるメンバーも最初から要らないヘイトを集めてしまい、「誰得」案件と言わざるを得ません。

 

こうした反発が起きる事は十分予測していたと思います。むしろ話題作りに意図的に炎上させている印象すら受けます。そこには元メンバーやファンへの尊厳のかけらもありません。汚い大人には個々のメンバーなど「金儲けの駒」にしか映らないのでしょうが、それぞれ人生を賭け、青春の全てを捧げて活動してきたのです。ファンだって同様ですよね。終わり方は残念でしたが、それでも素敵な思い出が残っていると思います。そうしたものを汚く踏みにじるような乱暴な行為。「私とラストアイドルで作った素敵な時間を返せ」というファンからの悲痛なツイートを見て、同じアイドルファンとして本当に悲しく、怒りを覚えたのでした。話題性や金儲けばかりを考えて、人の心があるのかと・・・。元メンバーからも戸惑いや怒りの声が相次いでいます。

 

※元メンバーのツイート(一部です)

 

 

 

 

これに関して、秋元Pは直接関与していない体を取っていますが、責任は免れないと思います。もとのグループをプロデュースしていた立場ですから、この動きを止める事は十分出来た筈です(間違いなく事前にお伺いを立てているでしょうから)。そもそも「子分」をプロデューサーにするのが何とも狡猾。何か起きても「自分は関係ないから」と逃げる気満々だと感じてしまいます。指原Pの師匠に当たりますから、あまり悪く言いたくはありませんが、既存グループを大切にせず、新しいグループばかり乱立させる最近の姿勢は疑問だらけですね。晩節を汚しまくっている印象です。

 

翻ってイコラブ。指原Pや現運営でしたら、こんな酷い事はしない筈です。その点では安心なのですが、それが未来永劫続く保証はありません。仮に運営母体が代わってしまった場合などには、メンバーやファンの気持ちなど二の次で、儲け優先の酷い行動を取る懸念もゼロとは言えないのです。

 

大好きなグループを思いきり応援出来る今の状況を続けるため、我々ファンでイコラブを守る必要があります。一層力を入れて応援していくのはもちろんですが、具体的行動として「実際にお金を落とす」事も求められます。こう書くと何だか無粋で生々しく感じるでしょうが、アイドル運営もビジネスなのです。収益の見通しが立たなければ、活動を続ける事は出来ません。当の「ラストアイドル」も、活動終了の理由として表面的には「コロナ渦による活動制約」を挙げていましたが、実際のところは大勢のメンバ-やスタッフを維持するだけの収益獲得が厳しかったのが最大の理由だったと思います。「儲け優先」が酷いと前記しました。確かに、収益だけが唯一の活動尺度となってはいけませんが、さりとて軽視は出来ません。先立つものが無ければ、MVも衣装も作れませんし、ツアーも開催出来ませんから。

 

 

その源泉となるのはやはりファンの落とすお金です。もちろん個別の事情があるでしょうから、その程度は各人の身の丈に合わせるべきですし、多額のお金を落とさない人はファン失格などと申し上げるつもりは毛頭ございません。ただし一方で、それぞれで相応にお金を落とさないとグループが続かない事もまた事実。そうなると別の運営母体に「身売り」され、メンバーもファンも幸せにならない事態となる懸念もあるのです。

 

ですから時には多少の無理をしてもお金を落とすのも重要かと思います。在宅で楽しむだけでしたら、お金を使わずに応援出来なくも無いのですが、ある程度沼に入り今後もグループの末永い存続を願うのであれば、その姿勢を変える必要がありそうです。もちろん「いつまでもタダ乗りするなよ」と金銭の費消を強制する事は出来ませんし、その姿勢を一概に非難は出来ないものの、そうしたファンばかりになると、やがてグループはたち行かなくなるでしょう。実は私も先日発売が発表された「5周年コンサート」の円盤については、珍しく購入を躊躇していたのですが(最後に悲しい発表があったため)、ここは仮に観なくとも「お布施」と割り切って購入する事に致します。

 

今回の「ラストアイドル」の一件、あまりの酷さに先ず憤慨するのですが、そこで終わらせずこれを他山の石として推しグループに当て嵌める必要もありそうです。今のメンバーの笑顔を消してしまう事は絶対にしたくない。これからもずっと大好きなイコラブを応援していきたい。

 

そう思うのであれば、自分に何が出来るか。その事を今一度考え直させる一件でもありました。(終)