Mステ出演等を機に、イコラブが気になった方向けの記事を書いております。
以下の3本構成で書いて参ります。
1.イコラブってこんなグループです(その特徴と魅力)
2.先ずこれを聴きましょう(楽曲紹介)
3.これから初めてみては如何でしょう?(応援事始め)
1.については以下の前回記事で言及しましたので(下記ご参照)、続きとなる今回は2.の楽曲について紹介していきたいと思います。
■先ずはこれを聴きましょう(楽曲紹介)
これまでイコラブは9枚のシングルと、1枚のアルバムをリリースしております。その楽曲数は合計36曲(シングル表題・カップリング28曲、アルバムオリジナル8曲)、この他、「866」という2周年コンサートの書き下ろし曲(アルバム配信版に収録)、姉妹グループである「≠ME」との合同曲「次に会えた時 何を話そうかな」を含めると38曲となります。
このうち「866」以外はYoutubeの公式チャンネルでMVが公開されておりますから、ご自由にご覧下さいと言うところですが、40曲近くある楽曲で先ず何から聴いたらいいのという事になろうかと思います。
※こちらがイコラブの公式Youtubeチャンネルです。
そこで、今回は私の独断とはなりますが、ジャンル分けして「先ずこれを聴きましょう」と言える楽曲を順次紹介して参ります。コンサート等でも披露されることが多い楽曲ですから、少なくともこれだけ優先して覚えれば充分現場で楽しめると思います。なお、以下でカップリング曲は「C/W」と略します。
【イコラブの象徴「国歌」】
■「=LOVE」(1stシングル:2017年9月リリース)
・記念すべきイコラブのメジャーデビュー曲です。グループ名を冠しており、コンサートの定番曲としてオープニングや締めで披露される事が多いことから、ファンの間ではイコラブの「国歌」と呼ばれています。
【王道疾走系楽曲ならこちら】
イコラブは指原Pの意向もあってか、いわゆる「王道アイドル路線」をデビュー以来堅持しており、そうしたグループイメージに惹かれる方も多いと思います。そのような「王道曲」が好みの方にお薦めしたいのが下記3曲です。
■「探せ ダイヤモンドリリー」(5thシングル:2019年4月リリース)
・春の別れを歌った、美しくも切ない歌詞が印象的です。イントロからギターの疾走感が心地よく、コロナ前のコールが許されていた時期には、現場で凄まじい程の盛り上がりを見せた一曲です。ファン有志が行う「イコラブ楽曲で好きな作品」企画があると1位に輝く事が多い、外せない一曲です。
■「青春”サブリミナル”」(8thシングル:2020年11月リリース)
・1年間休養していた「イコラブの太陽」髙松瞳が復帰して初の作品。同曲でもセンターを務め、その輝きが衰えていない事をファンに証明した作品です。特に「君がいい」部分の落ちサビ(動画3:41部分)は、彼女の哀愁ある歌声が響いており、爽やかでありながら何故か切ないイコラブ王道曲の代表作です。公式MV、Dance ver.MVの2つがありますが、ここは生バンドの迫力が特徴的な日本武道館公演(2021年1月)の映像を紹介致しました。
■「夏祭り恋慕う」(9th C/W:2021年8月リリース)
・Mステで披露した9thシングル「ウイークエンドシトロン」のカップリング曲です。センターは佐々木舞香。あまりの出来の素晴らしさにファンの間でも「これ表題レベルじゃん」との声が相次ぎました。実際、指原Pも周りのスタッフから「カップリングでいいんですよね?」と何度も確認されたとのことです。リリース直後から「アットジャム」などのフェスセトリにも採用され、今後も披露される機会が増えそうです。
【多彩な変化球曲も】
上記のような「王道疾走曲」を主軸としつつも、それだけに留まらないのがイコラブの奥深さです。変化球とも言うべき、アクセントある楽曲群を紹介致します。
■「手遅れcaution」(3rdシングル:2018年5月リリース)
・1st「=LOVE」、2nd「僕らの制服クリスマス」と2作続けて可愛い系楽曲を続けた後に3rdシングルとしてリリースされたダーク系楽曲。背徳の愛を歌っており、MVも衝撃的なシーンが多いですが、現場で観るパフォーマンスは圧巻の一言と言えます。特に大サビ「慟哭、警報~」(MV4:15部分)をソロで担う野口衣織は必見。いわゆる「カッコイイ系楽曲」ですね。
■「ズルいよ ズルいね」(6thシングル:2019年10月リリース)
・1stから5作連続で表題センターを務めた髙松瞳の休養を受け、齊藤なぎさが初の表題センターを務めた楽曲です。失恋に彷徨する心を哀しく歌った一曲で、その歌詞の完成度の高さから「ズルズル新規」と呼ばれるファン層の拡大にも繋がりました。初のオリコン週間1位を獲得したメモリアルな存在でもあります。公式MVで着用している青いドレスもファンの間で人気が高く、齊藤なぎさの歌唱力向上も目立った秋を代表する楽曲です。
■「祝祭」(9th C/W:2021年8月リリース)
・こちらも最新シングルのカップリング曲です。センターは大場花菜と野口衣織。オーケストラ演奏が合いそうな重厚な楽曲ですが、何ともミステリアスな歌詞と、想像力を掻き立てるMVはファンの評判となりました。MVで見られる、「お城」を取り巻く様々な立場の衣装も特徴的で、現場での初披露が待たれています(9/20の「4周年コンサート」での初披露が濃厚)。
【まだまだ他にも・・・】
■「部活中に目が合うなって思ってたんだ」(3rd C/W:2018年5月リリース)
・前記した「王道疾走系」にも大別出来る青春恋愛ソングです。略して「部活中」。センターは表題と同様に髙松瞳ですが、佐々木舞香のパートも目立ちます。特に間奏明けのCメロ「僕はいても立ってもいられずに 暗い道を自転車でただ走る」(MV3:17部分)の佐々木舞香からの齊藤なぎさソロはこの曲の名物とも言えるパートで、こちらもコロナ前には凄まじいコールが湧いたものでした(下記「overture」動画の15:13過ぎをご参照)。コンサートでの披露も多い楽曲です。
■「しゅきぴ」(8th C/W:2020年11月リリース)
・佐々木舞香がセンターを務めた8thのカップリング曲です。MVの監督を元AKB48(当時は現役)の峯岸みなみさんが担当しています。Tik-tokなどで若い女性を中心に話題となり、カップンリング曲にも拘わらずMVが最速で100万回再生を超えました。現場での振りコピも盛り上がる楽曲です。
【番外編】
■「overture」(1stアルバム「全部、内緒」に収録)
※6:41過ぎからです。
・コンサートの幕開けを告げる「overture」は他のグループにも様々存在していますが、イコラブのそれは「聴くと熱くなる」「これが無くては始まらない」と言われるほどファンの間で評判の高いものです。2017年12月頃から使われ始め、コンサート・ライブの幕開けでは必ず流れます。「イコラブ overture」で検索するとファン有志が作った動画が複数ヒットしますが、ここは公式動画から。2019年2月に「天王洲銀河劇場」で行われたライブ映像です。コロナ前ですのでコールが乗っています。今は御法度ですが、3フレーズ目のクラップ(手拍子)は健在です。
■「次に会えた時 何を話そうかな」(2020年4月にMV公開)
・前記したとおり姉妹グループである「≠ME」と歌う楽曲です。コロナ感染拡大による最初の緊急事態宣言が発令され、一切の活動が止まってしまった状況でMV公開されたサプライズ曲です。当時、髙松瞳は活動休養中(2019年9月より約1年間)でしたが、落ちサビ(MV3:18部分)で響く7ヶ月ぶりの歌声にファンは涙を流したものでした(映像自体は休養前の様子)。「歌だけでも参加してみない?」と指原Pから打診があった事実は、復帰後に明かされました。
以上、本当はまだまだ紹介したい楽曲が盛りだくさんなのですが、キリがありませんからこの辺りで。後はYoutubeの公式動画でご確認願います。上記はいずれも全員で歌う楽曲ですが、ソロ曲やユニット曲もありますよ。
次回で最後です。イコラブに興味を抱いて、応援を始めたいなと感じたら、先ず何から行えばいいでしょうか?その辺りの「応援事始め」に触れてイコラブ紹介記事を締めたいと思います(続く:ここまでは事前用意した記事でしたが、次はいよいよ何も書いておりませんので明日昼位までお待ち下さい 笑)。