平成29年 祭訪紀7 「久々利八幡神社大祭」 | 『きままな訪祭記』by nujacchi

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4月23日(日)岐阜県可児市久々利八幡神社の例祭である「久々利八幡神社大祭」を探訪してきました。
お初の祭礼見学になります。

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準名古屋型の山車二輌が獅子舞と神輿二基と連なり、八幡神社から(山車二輌は途中で合流)御旅所となる八剣神社へと渡御する祭礼です。

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一輌目。
「前車」と呼ぶそうです。

山車を見て回ります。

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車輪には輪掛けが無くむき出し状態。

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左右と後面の幕には絵が描かれてます。

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前段には人形が乗っていますが、からくりの機構があるのか確認できませんでした。

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上段の屋根も特徴的で、白い部分の素材は?疑問です!

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高欄廻りに彫刻等は一切ありませんでした。

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山車の赤幕にある文字「泳」は「くくり」と読むそうです。
半纏や軒先にある提灯にもこの文字が書かれていました

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山車の四隅にある「竹筒?」の用途は最後まで分かりませんでした。

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二輌目の「後車」です。

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山車の基本構造は「前車」と同じのようです。

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楫棒はかなり低い位置に取り付けられてます。

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後面の幕絵。

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「後車」と「前車」は綱で繋がれていました。

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こちらの山車にも前段に人形が乗っています。
(動くのかは不明)

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趣のある塀の横で待機です。

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長い楫棒ですね!

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「前車」のからくりが始まりました。

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「蜘蛛舞」と説明書きがあり、唐人服の少女と翁が登場し、翁が少女に鉄棒をさせるよう仕向け鉄棒の演技を行うからくりです。

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続いて「後車」のからくりが始まりました。

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「佐夜姫」と説明書きがあり、殿様とお姫様が散策中に大蛇が登場し、大蛇が木を回転しながら登り脱皮するというからくりです。

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獅子舞、神輿と合流し山車が曳き出されました。

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二輌が綱で繋がったまま八剣神社へ向います。

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八剣神社へ到着しこの後は神事、獅子舞が執り行われますがここで見学終了です。

最後に山車蔵を見ていくことに。

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二輌が同じ建屋に収まるようです。
蔵に書かれている三文字は「こうかつくら」と読むそうで、ここ久々利では山車蔵の総称のようです。