ドイツ生まれのペンギンのぬいぐるみ、ベネです。今日は12月6日なので、ベネの元にはセント・ニコラウスがやってきました。お忘れかと思いますが、ドイツキッズの元には、12月6日Nikolaustagと12月25日Weihnachtenの2回、サンタクロースがやってくるのです。
そんなわけで今日は、靴をはく前にチョコレートが隠れていないか確認してからはかないと悲惨なことになります。もちろん、ベネP(ベネの持ち主の夫)は毎年忘れるので、出勤前に「ギャー、誰だぁ、俺の靴にチョコレートを入れた奴は!」とパニくるわけです。やれやれ。そろそろ慣れてほしいものです。
今年は、すぐに見つけられるようにあふれるくらい入れておきました。ただ、問題なのは、今日はテレワークで雨のために靴は履かないらしく、まだ気が付いていないことです。…明日が楽しみです。
今回は、1年間名古屋で過ごしたベネが、名古屋にあるドイツレストランを3つ紹介します。数の増減は「なし」とまとめておきます。
この記事は2020年2月に書いたものをリライトしています。
2021年2月 初稿
2021年12月 加筆
□名古屋にあるドイツレストランは3つ
名古屋には、ドイツレストランが3つあります。
まず、1店目は「ツァ・ディーレ」。
ここは、ベネの家から遠いため、まだ行っていません。場所は閑静かもしれない(ベネはあまり通らない場所)住宅街にあるため、食事メインだと推測。名古屋では老舗のドイツ料理レストランで、おいしいドイツ料理が食べられるそうです。
ビールのラインアップをみると生ビールのErdinger、瓶ビールのBitburger、Alpirsbacher Hefeやハンブルクのビール、Rauch Bierなどがあるそうなので、料理は、北ドイツ寄りかなと思ったら、北ドイツ地方の料理が中心だそうです。
アイスバインや牛頰肉の煮込みといったドイツ料理らしいものから、自家製のソーセージや生ハムなどもあるそうです。ベネPは、ビール好きなので、行きたいそうです。来年はぜひ行きたい‥。
住所:愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通6-15
営業時間:ランチ 11:30~14:30(L.O.13:30)ディナー 17:30~21:30(L.O.20:30)
定休日:月曜日・火曜日
最寄りの駅:瑞穂運動場西駅より徒歩2分
2店目は「ピルゼン (pilsen)」。
ここは、新栄町の雑踏の中にあります。ベネの家から近いため、一度行きました。店内はレンガの壁や風情のある暖炉などドイツの雰囲気あふれる空間でした。料理がメインというより、ドイツビールと自家製ソーセージのような軽食が中心。おいしかったです。
おしゃれなドイツをつまみ食いするのにピッタリだと思いました。間違ってドイツ人を連れていくと品の良い量に泣いてしまうかもしれません。ベネはベビーペンギン設定ですが、おなかを満たすのに1万円札が飛んだことをお伝えします。
写真はビリー。
ラクレットを食べるビリー。
結局、全てのフードメニューを食べたビリー。
住所:愛知県名古屋市中区新栄1-4-5
営業時間:16:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:日曜日(月1回不定休)
最寄り駅:新栄町駅より徒歩5分
最後は、「オストベルク」です。
ここは、ベネの家から近いため、何度か行きました。東山線の東山公園駅の近くにあるドイツ料理レストランです。この駅は飲食店が少ないため、万一満席だった場合、リカバリーがきかないので、予約していったほうが良いです。
ベネPのお気に入りのポイントは、ドイツビールが好みだということ。日本ではなかなか飲めない、Tucher Weizen(トゥーハ―)があります。料理はイメージ通りのドイツ料理とドイツ赴任経験者にはうれしい、ドイツらしいメニューがあることがあります。一皿の量は多くないのでちょっと多めに頼んでもOK。
住所:愛知県名古屋市千種区新池町3-44 ウノエビル1F
営業時間:[平日] 11:30〜14:30 17:00〜22:00 [土・日・祝] 11:30〜15:00 16:00〜22:00
定休日:月曜日(祝日の場合営業 翌火曜日休み)
最寄り駅:東山公園駅1番出口よ徒歩1分
番外編:
以前、覚王山の参道で21日に開かれる出店にいたドイツ人のキッチンカーは営業を終了しました。ここは、ベネ的にはドイツ100%だったので、とても残念です。
□名古屋とドイツ‥と言えば、ステーキのあさくま 藤が丘ドイツ館店!
ベネは右端。
2005年3月から9月まで愛知EXPOで開催されたドイツレストランと書いてある。
「ステーキのあさくま」は、名古屋を中心としたステーキチェーンです。ベネのオーナーがはじめてハンバーグを外食したのも「ステーキのあさくま」だったそうです。この店は名古屋市内であれば、たくさんあるのですが、ステーキのあさくま 藤が丘ドイツ館店だけは特別です。
なんと、愛・地球博のドイツレストラン建物の移築なのです。(パビリオンとは違うようです)ベネは名古屋に引っ越してきてから一度だけ行きました。オーナーはスペインパビリオンの壁のあるお店に行ったことがあるそうなので、日本各地にこのような遺跡があるのかもしれません。
□ベネの親族を増やしたい放題
ベネの実家「Kösener」社の親族(ぬいぐるみ)は、日本では、NIKI TIKI社が代理店をしています。多くの場合、デパートなどの高級ぬいぐるみ売り場にあるのですが、名古屋では見つけられませんでした。
しかし、灯台下暗し!覚王山に売っているお店を発見。ドイツの木製のおもちゃを売るお店だそうです。駅から近く、大通りに面しているので、すぐわかります。これで、寂しくなったら兄弟を何人でも増やすことができます。ただ、うれしいことにまだ寂しくないので、兄弟は増えていません。
かわいいベネサイズのぬいぐるみはこれです。
ドイツ文化は日本では人気がありませんが、まだ名古屋ではドイツの香りを感じることができます。2021年も生ドイツ人との触れ合いの機会がありましたが、来年も名古屋でドイツ人の友だちを増やしたいものです。