犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行5 稚内で「線路はどこまでも続く」という歌詞は嘘だったことが | 名古屋に住むドイツ生まれのぬいぐるみの活動日誌

名古屋に住むドイツ生まれのぬいぐるみの活動日誌

ドイツ、ケーセン社のぬいぐるみと名古屋に住んでいます。主にドイツに住むベネの両親が心配しないように日誌を書いているという設定です。内容はドイツ、鉄道成分多めです。

2019年6月後半、犬を連れて北海道を旅行した全17回の記録の第5回目です。

 

この日は礼文島行きフェリーが、2日間欠航しているとのことで、もしかしたら「礼文島に渡れないかも」ということで今日の宿探しがてら、稚内を観光することにしました。ちなみに念のために午後の最終便の予約をとったところ、「乗れるかどうかわからないけど、予約2番で承ります」といわれました。予約2番ということは、普通は人のキャンセルが出たのかなと思いますが、カーフェリーは事情が違い、「予定搭載車数が少なくなるか、自動車置き場にきれいに入る見込みがあれば、搭乗できます」という理由だったみたいでとても歯切れの悪い返事でしたが、出発2時間前に連絡が来て、急いで稚内に戻り、無事乗ることができました。今回は、半日で回る稚内を紹介します。

 

 

目次:全17回予定

。。。

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行5 オトイネップを超えるとロシア語圏らしい

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行6 稚内 標識も店名もロシア語表記!  ←今日はここ

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行7 稚内&宗谷 キャンプ場紹介

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行8 礼文島編1 犬連れは避けた方がよい礼文島

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行9 礼文島編2 犬と泊まれるところは●箇所だけ?

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行10 礼文島編3 礼文島とユースホステル

 

 

■稚内の定番ルート

 

個人で旅行に来る場合、稚内市内の情報は無料でもらえる「稚内の楽しみ方」という冊子(稚内市公式観光ガイドブック)に見どころがギュッと詰まっているので、そちらの冊子をもらうとよいと思います。正直、どの場所も当たりなので、時間と予算に合わせて歩いてみてください。でも多くの人はツアーで訪れると思うので、ツアーで回ると思うところを中心に紹介します。

 

① 稚内空港についたら、一番最初に宗谷岬に向かう

 

※ドイツはここより緯度が高いようです。

でも宗谷岬の方が寒いです。

 

「宗谷岬の日本最北端の地の碑」があり、天気が良ければ、ロシアが見えます。

宗谷岬に来た人は必ず撮る写真スポットです。

 

② 稚内市内が一望できる稚内公園

 

稚内公園は小高い丘(山かも)にあって、何時に来てもきれいな公園です。

稚内市内が一望できて、稚内の夜景がステキらしいですが、

公園内もきれいに整備されていて、どこで写真を撮っても絵になります。

 

樺太に行った間宮林蔵の銅像や南極に行った樺太犬の銅像もあります。

 

 

なんでここで南極?なのですが、日本で南極に一番気温が稚内だったので、ここで訓練したみたいです。

 

③   北海道遺産の北防波堤ドーム

 

インスタ映え&北海道遺産といえば、「北防波堤ドーム」です。

 

 

どんなにテクがなくてもたぶんきれいに撮れるすごい場所です。

 

 

ちなみに雨の日の犬の散歩にも最適で、犬の社交場になっていました。

 

 

④   稚内駅

 

稚内駅は日本最北端の駅らしく、駅舎には最後の線路と駅舎の外に線路のモニュメントがあります。

ちなみにこの最南端の駅も行ったことがあります。

 

 

つまり、「線路はどこまでも続く」という歌詞は嘘だったということが分かってしまいました。

 

 

ここは、多くの男性が写真を撮っていました。

 

■ 稚内市内の看板はロシア語表併記だった

 

 

プロキャンパー情報によると「稚内はロシア語圏」と言っていましたが、一応ほとんど日本語でした。でも看板にちらほらロシア語が。そしてロシア料理の店。歩いているロシア人。こんなにロシアが身近な街もないと思います。よく考えてみたら、国境に接した街というのは少ないので、あまり見たことがないんですね。

 

 

ここで、シュタイフの工場があるドイツの田舎町の標識も日本語(イタリア語)併記だったことを思い出しました。ここは、国境とか関係なく、観光向けですが。

 

※ドイツにある日本語の看板

デュツセルドルフでは普通にありますが‥こんな田舎も。

 

■それにしても観光バスが多い!

ここにきて驚いたことのが観光バスの多さ。旭川や昨日までの北上ルートでは見なかった観光バス。大手旅行代理店から中堅どころ、外国からなどすごい台数です。どこに行くのかと思ったら、「利尻島、礼文島ツアー」でした。だいたい3、4日間が多く、トレッキング多めから、花を楽しむ系までさまざまなコースがあるようです。九州や中国地方だとチャーターツアーもあるらしいです。私は知らなかったけど、すごい人気旅行先らしいです。

 

ランキングに参加しています。

押していただけると励みになります!

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 犬連れ・猫連れキャンプへ
にほんブログ村

 


キャンピングカーランキング