犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行4 士別と世界の綿羊館  | 名古屋に住むドイツ生まれのぬいぐるみの活動日誌

名古屋に住むドイツ生まれのぬいぐるみの活動日誌

ドイツ、ケーセン社のぬいぐるみと名古屋に住んでいます。主にドイツに住むベネの両親が心配しないように日誌を書いているという設定です。内容はドイツ、鉄道成分多めです。

2019年6月後半、犬を連れて北海道を旅行した全17回の記録の第4回目です。北海道士別市にある「しずお農場」でキャンプサイトをオープンする前のテストとして参加したのですが、キャンプサイトのアトラクションとして、羊(サフォーク種)と戯れたあとに、まだ戯れたいと思い、お近くにある施設「世界のめん羊館」をご紹介いただきました。士別といえば、「羊(サフォーク種)」らしいですが全国的にはまだ知名度は高くないと思うので、今回はアピールをかねて「世界のめん羊館」を紹介します。

 

 

■目次:全17回予定

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行(目次) 北海道に犬と行ってみた感想

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行1 犬と飛行機(羽田~旭川) 

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行2 羊牧場とテストキャンプ編編1~楽しいまき割り体験~

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行3 羊牧場とテストキャンプ編編2~羊と戯れるアトラクション~

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行4 士別と世界の綿羊館  ←今日はここ

犬連れ@キャンピングカーで北海道旅行5 オトイネップを超えるとロシア語圏らしい

以下略

 

■士別市にある「世界のめん羊館」

 

バーベキュー中にどういうわけか羊の話になり、誰かが、士別市にある「世界のめん羊館」にぜひ行くべきだと言い、次の日に行ってきました。入館料は大人200円、エサは一袋100円(自由購入)です。予約すれば、羊毛を使ったアクセサリーなどもつくる体験ができるそうです。体験者は、みんなおもいのほか良かったというので楽しんだと思います。放牧場のほうは無料らしいのですが、あいにく激しい雨のため、とても見学できず、断念し、「世界のめん羊館」のみ見学しました。放牧場は子ども連れだとすごく楽しいようです。餌を持っているのになぜか羊が逃げる→おいかける=かなり運動をするので、運動不足の解消になるようです。併設されたレストランも評判が高いらしく、多くの人が見学後にレストランにも行っているようでした。TripAdveriseでも評判は上々。北海道ってこういう「つくりこみがあまい」ところが観光客に愛されているような気がしました。

 

 

■羊の毛刈りショーとシープドッグショーは現地に行くまで開催するかどうかは不明

 

実は、楽しみにしていたシープドッグショーはお休みでした。うわさによるとGWと団体の予約が入ったときは行うそうです。今回は雨だったとはいえ、残念です。こちらでは3匹のボーダーコリーが活躍中とのことです。

 

■「世界のめん羊館」と羊の展示

 

イギリス、フランス、ロシア、ニュージーランド、オーストラリアの羊が室内で展示されていました。はじから順にみていきましたが、たまに柵についている説明と中にいる羊の説明がちがうような‥。「こいつは誰だ!」「さっき、同じのを見たぞ」とかで二人で盛り上がり、正解を探して歩きました。そんな大雑把な展示方法も北海道っぽいと思いました。珍しい種類の羊を一か所でコンパクトに見ることができるので、羊好きにはお勧めです。トリップアドバイザーでの評価も悪くなく、羊に興味があるなら、行く価値ありだと思います。

 

 

見学しながら、主人と羊のイメージについて話をしたのですが、私は羊には巻き角があるイメージで、主人は顔も含めて全身白いイメージだそうです。これは、メリノ種のイメージかもしれません。でも白い羊はかわいいです。寂しいことですが、現在羊毛の需要は低いらしく、ほとんど産業廃棄物になってしまうそうです。確かにウールの入った服って減ったような気がします‥。

 

■世界のめん羊館にもチャンピオン羊がいるらしい

 

 

こちらの資料館には壁に「羊」と「アルパカ」の違いやサフォーク種のビューティーチャンピオン会(共進会というらしい)のこととか展示されていました。展示にひつじ愛が溢れすぎていて、ちょっと素人にはわかりづらい点はあるのですが、羊の審査基準とかも公開されていて、おもしろかったです。あくまでビューティーチャンピオンなので、肉質とは関連はないようです。

 

ここで、しずお農場にはチャンピオン羊がいることが判明したのですが、羊本体より、こちらの展示のほうが興味深く、熱心に読んでしまいました。特に気に入ったのが「羊は一人で毛刈りができるけど、アルパカは3人がかり」というところです。アルパカのほうが足が長いので抵抗が大きいのかもしれませんが、「羊っていいなぁ」と思いました。全体的にひつじ(サフォーク種)愛に溢れていて、世界のめん羊館をでるときには、サフォーク通になっているのは間違いありません。

 

■羊種図鑑はどこで手に入るの?

 

※うちのペンギンのぬいぐるみが来場記念写真をとっていました。

 

しずお牧場の社長にも聞いたのですが、犬のように羊の種類について書かれた本はないのか聞いたところ、ないそうです。こちらでは無いなかでも入手した貴重な羊の本があり、それを熱心に読み、プリントされた羊の一覧をもらい、どこかの国で図鑑を手に入れることをそっと心に誓うのでした。旭川からも近いので、士別市に寄ってみてください。

 

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