この物語は【SOPHIA追憶の花】ソフィの旅の続編です
ダリア卿は精霊の森の外の捜索隊に同行指揮する事になった
「種の不可侵条約を著しく乱し ヴァンプ狩りをしていた金武厳海を容疑者としてとFALMPの実在の事実関係を人間なヴラド機関の最高位のマスターに確認を取らねばならぬ
そして事実ならそれなりの責任、血示目(ケジメ)を付ける必要が有る」
そう言って馬車の準備をしソフィと共に出発した
そんなダリア卿も長い道中事件の調査の前に一事血盟議会本部に立ち寄り
人間のヴラド機関へ乗り込む為の支度を行った
そこでソフィと分かれて彼は手筈通りクラウス捜索隊と合流した
不死の吸血種は相変わらずお伽噺と信じられてる故に
クラウス捜索隊にはヴラド機関の者で構成されている
そしてその部隊の隊員には我が妹の【エキナセア-デリコ】が在籍している
彼女に任せて置けば安心だ
私は精霊の森の内の調査に専念出来る
続く>>>
この物語は【一人ぼっちのリリー】のシリーズです
ストーリーの伏線等ございますので
①【一人ぼっちのリリー】から
②【TORMP外伝】百合子のソフィの話
③【SOPHIA追憶の花】ソフィの旅
④【SOPHIA勿忘草】シルベチカの物語
⑤【SOPHIA裏切りの花】
の順にお楽しみ下さい