”生地の水通しの注意点 ワンポイントアドバイスNo.101” | 縫い工房

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布しごと・糸しごとつれづれ日記

木綿やリネンの水通しについて、以前ご紹介しました。

ウォッシャブルのウールも水通しした方が安心です。
小物制作で、洗わない想定でしたら、水通しはしないでスチームアイロンをかければ良いと思います。
先日、洋裁教室生徒さんがウール混のニット生地を、水通しの目的でドラム式洗濯機で洗濯してお待ちになりました。
その前の教室の時に、色違いで縫っていらしたので、素材の変化が明らかで、しっかりフェルト化して縮んでいました。
作品に仕上げられてからも、ドラム式洗濯機で洗濯されるので、予め生地が縮んだ状態で縫い始めたほうが、完成品としては縮みが少ないです。
が、この風合いでいいのか?
ウールの割合が思いの外多かったようで、このような素材の時は、洗濯時の注意が必要です。
地直し目的の水通しも、洗わないで、きれいな水に2時間以上つけ置きして、軽く脱水をかけてから乾かし、縦地と横地の布目を整えるためにアイロンをかけます。
こちらの「カワセミの棲むリネン雫バッグ」も予め水通しをしてあります。

カワセミはブローチタイプなので、お好きな場所に留めてお楽しみください。

フレンチノットステッチは、なちゅらるはるさんの段染め刺繍糸を使用しました。

内布は、インポートのギンガムチェック。



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