世田谷ものづくり学校でのKIDSワークショップが終了しました。
今年は、材料の都合で1日だけの担当でしたが、ご参加いただいた皆さま、応援していただいた皆さま、ありがとうございます。
完成作品たち…あれ?数が合わないのは、写真撮影忘れたのか?
今年で3回目のKIDSワークショップ、毎年予約ぼちぼちで臨み、当日お祭りのごとくご来場されたお客様に飛び入りでご参加いただいていました。
今年は、各ワークショップがWeb開催や日程分散、少人数開催など、新型コロナウィルス感染予防対策がなされたため、世田谷ものづくり学校はいつになくひっそりとした雰囲気。
縫い工房のワークショップにご参加いただいた人数も、ぼちぼちでしたが、様々な偶然と完璧さがありました。
まず、IID世田谷ものづくり学校の感染対策が、用意周到でした。
非接触体温計導入ほか、減菌器や空気清浄機の設置。
もちろん、アルコール消毒液は各所に完備。
私もアルコール消毒ジェルを持参したので、受講生の方に
「入口で手は消毒されました?」と尋ねると
「はい、もうあちこちで消毒して、何回消毒したか???」というお答えが。
ワークショップの間何回も、スタッフの方がおいでになって、使用しているテーブル以外の箇所を拭き消毒して行かれます。
私自身も、一つのワークショップが終わる度、一人ずつのテーブルと椅子、ペンチやドライバーなどの道具はアルコール入りの消毒液で拭き、ボンド使用の為のトレイとスティックは使い捨て、がま口布は皆さん悩んで選ぶときに触るので、一つずつOPP袋に入れて準備しました。
お借りした会場がこちら。
新型コロナウィルス対策に、完璧と呼べるものはないのかもしれませんが、用意周到、準備万端で臨まれているのが分かりました。
ご予約サイトご利用で受講された方以外は、お名前と電話番号を記入していただき、今後何かあった場合に連絡できるようにしています。
1か月保存後、個人情報は破棄させていただきます。
完璧の2つ目は、ご参加いただいた方の中のお一人が、今までになく完璧に仕上げられたこと。
縫わずにできるがま口コインケースだけでなく、縫い工房オリジナルのパターンで裁断準備したキットは、完成した時に均一な品質になるように設計しています。
しかし、それは手しごとのこと、経験やちょっとした手の違いで微妙に個性のある出来上がりになるのですが、それは許容範囲です。
ところが、件の女性は、完璧!
講師が手を出ないで、こんなに完璧に完成された方は初めてです。
しかも、ボンドのはみ出しもなく、手にはかけらもボンドが付いていない状態で、本当に感心しました。
思わず、両手でがま口を持って
「完璧ですっ!」
と言ってしまいました。
後で、Instagramで縫い工房のご紹介をしてくださり、こんなかただったのか!?と思いました。
その方のInstagramはこちら→https://www.instagram.com/lizesparkling/?hl=ja
それから、偶然その1は、2年前に縫い工房の「小学生の手芸教室夏休み編」を国立で受講してくれた小学生のママが、今度は世田谷でがま口WSにご参加いただきました。
先週、国立のリトマスで「小学生の手芸教室~夏休み刺繍編・子供だってエコバッグ~」を受講してくれた小学生が、ママと一緒に通りかかり、飛び入りでがま口コインケースを作ってくれました。
皆さん、行動範囲が広いですね。
この特別な夏休み、遠出は出来ないし、猛暑で外で過ごすのは厳しい…という状況下、ワークショップに参加できるのはとても助かる、という感想もいただきました。
縫い工房は1日だけでしたが、まだまだたくさんのワークショップが開催されるので、是非HPをご覧ください。
こちら→https://setagaya-school.net/
来年は、がま口以外のワークショップも企画してみたいと思います。
世田谷ものづくり学校入り口と生い茂る夏草たち。
行きは、池尻大橋駅から徒歩10分・・・信号待ちで溶けそうでした。
少人数のワークショップだったので、小学生や保護者の皆さんと、ちょっとお話出来て、それも有意義でしたし、
ものづくりって楽しい!という夏の貴重な体験のお手伝いが出来て、講師も嬉しい一日でした。
縫い工房のTwitterアカウントはこちら→https://twitter.com/nuikoubou
Instagramはこちら→https://www.instagram.com/nuikoubou/?hl=ja
「おとなの手芸・洋裁教室」は毎月第3木曜日「リトマス」国立にて14時~16時(※午後の時間に変りました)で開催しています。
ミシン販売、修理、洋裁教室については、E-sewing HPをご覧ください。