「小学生の手芸教室~夏休み刺繍編・子供だってエコバッグ~」少人数ではありますが、満席で終了しました。
毎月定例開催の「小学生の手芸教室」、新型コロナウィルスの影響で場所をお借りする都合で、お休み中です。
久しぶりに夏休み特別編!で開催しました。
「玉止め・並み縫い・きほんのキ」から始めたので、取集している最中は私が写真撮影する余裕がなく、臨機応変に刺繍を終えて、帆布ましかくバッグにアルファベットを縫い付けてからのお絵かきからご紹介します。
力作ぞろい!
刺繍どころか、針と糸を持つのも初めて!という小学生から、少し刺繍も経験あり!という小学生まで、経験と指先の力の発達段階もいろいろなので、一人一人様子を見ながら、負担にならないアルファベット刺繍を目指し、経験値の高いお絵描きでは、みな本領発揮でした。
話を聞くと、それぞれのイラストにストーリー性がありました。
完成後は、ちょっとだけマスクを外してもらって記念撮影・・・かわいいお顔をご覧いただけなくて残念ですが、作品と一緒に小さな作り手さんたちもご覧ください。
まずは、貴重な手芸男子から!
絵を描いた後は、アイロンをかけてインクを定着させるのですが、ぎりぎりまでイラストに力を注いでくれました。
このままテキスタイルデザインにしたいモチーフ。
背面に続くモチーフデザイが、素敵ですね。
「あつ森」の生みのイメージ。背面に1匹半身だけのお魚、写真撮影後にもう1匹(お友達かな?)描き足していました。
ちゃんとストーリーがあって、楽しい作品です。
星と土星のデザイン、星もたくさん描いて、とても丁寧にしあ上げてくれました。
自然のモチーフがいっぱいで、夏の思い出が沢山詰まった楽しい作品になりました。
こちらも降るような星たち、刺繍のアルファベットの位置は自分で決めて、敢えてここにしました。
最初は知らない小学生同士で、机も離して一歩方向に設定したので、し~んと静かでどうなることかと思いましたが、私がミシンでアルファベットの刺繍を縫う時は、ミシンに興味津々で
「家のミシンでマスクを縫ったの」とか
「このミシンどのくらいお年寄り?」と訊いたり
「今度はミシンで縫ってみたい」等々、やはりミシンを使ったカリキュラムも入れたい・・・と思いました。
2時間のWS中、水分補給とトイレは何度も声掛けしましたが、講師は水分補給する余裕がありませんでした。
窓は全開で、エアコン2台に大活躍してもらいました。
もちろん、「リトマス」入り口で手の消毒、マスク着用。
そうそう!「リトマス」には、大き目の磁石が準備してあり、WS開始後すぐ質問がありました。
「あれは何ですか?」
「リトマス」は靴を脱いで入るスペースで、針を使うWSで万が一針を落としたままにすると、他のWSの時に危険なので、終了後には必ずこの磁石を使って針が落ちていないか点検することを話し、磁石に針が付く様子をやって見せ、針の取り扱いについても注意しました。
すると
片づけをして、自分の荷物の整理が出来た子から
「磁石で針を探してもいいですか?」
と自主的な申し出があり、お願いしました。
小学生って、すばらしい!
何でもスポンジのように吸収してくれます。
刺繡針は、一人1本ずつ渡して、残りの刺繍糸をしまう時に私が確認しているので、落ちていないことは分かっていましたが、WSの初めに説明したことをちゃんと覚えていて、自分の物にしていたことは素晴らしいです✨
これは、準備したキットです。
お家で復習できるように、レジュメも付けました。
短い夏休みの中、子供たちはどんな状況でも前を向いています。
私も子供たちを見習って、前を向いて行動しなければならない…と気持ちの引き締まる小学生の手芸教室でした。
参加してくれた小学生と参加させてくださった保護者の皆さま、ありがとうございます。
残りの夏休みも、新型コロナウィルスに気を付けつつ、今しかできない経験をしてほしいと願っています。
縫い工房のTwitterアカウントはこちら→https://twitter.com/nuikoubou
Instagramはこちら→https://www.instagram.com/nuikoubou/?hl=ja
●「好きな布を選んで、オリジナルがま口コインケースを作ろう!」詳細はこちらをご覧ください。
https://setagaya-school.net/event/12416
Craftieからもご予約いただけます。こちら↓
https://craftie.jp/class/nuikouboun/3237
「おとなの手芸・洋裁教室」は毎月第3木曜日「リトマス」国立にて14時~16時(※午後の時間に変りました)で開催しています。
ミシン販売、修理、洋裁教室については、E-sewing HPをご覧ください。