先週、職場でGo To イートをやっているかと聞かれた。
私はやっていない。
私が利用する飲食店が対象になっていないのと、今更という感じがして、まったくお構いなしの生活をしている。
この機会にちょっとお高めのお店に行ってみようか、などという考えも持っていない。
私の場合は、和洋中いずれもマナーなどは大丈夫でも、ドレスコードがダメダメなのである。
お高いお店に入れるような服や靴などを持っていないのだ。
それを伝えたら、「なにそれ、ウケる~」と言って笑っていた。
冗談ではなくて本当の事なんだけれど、まぁ、笑いがとれたからいいやと思い、そのままにしていた。
私は、緊急事態宣言が出された後、街中に人がいなくなって、お店に閑古鳥が鳴きまくっていた頃すでに個人的にGo T0 イートをやっていたのだ。
解除された後も一気に客足が戻らなかったので、引き続き個人的Go To イートをしていて、8月下旬頃に街や店に人が増えたので「やれやれ、良かったな」と思いやめにしていた。
だから、政府のキャンペーンが施行されたときには、今更遅いんだよなという気分で、概要すら確認していなかった。
人出もすっかり戻ったようだし、私が頑張らなくても大丈夫、そう考えている。
しかも、緊急事態宣言中は人が少なくて利用しやすかったなぁ、などとけしからんことを考えているような、意図せず世間に逆らってしまう不届き者なので、世の中の動きと足並みがそろわないのだ。
あ、大丈夫です、自分の感覚や行動が世間とちょっとズレていることはしっかり自覚しています。
覚悟したうえで行動しているのでノープロブレムですのよ。
いや、それにしても、つい「閑古鳥が鳴く」と古い言い回しをしてしまったのだが、平成生まれの若者には通じていたんだろうか。
そっちの方が心配だ。
「閑古鳥ってどんな鳥ですか?」などとは聞かれなかったので、たぶんわかっているんだろうと思うのだが、果たしてどうなんだろうか。
Go To イートよりもそっちの方が気になる。