熱帯性低気圧と私 | 半径2kmの日常

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9月16日の夜のことであった。

左の眼の上がズキズキする。

 

その日はちょっとした設定のために、夕方から結構な時間パソコンに向かっていたので、眼精疲労や肩凝りのせいだと思っていた。

つまり軽く考えていた。

 

 

翌日起きたら頭が痛い。

一日中、鎮痛剤を服用して過ごした。

翌日も頭痛で辛かった。

久し振りの強めの頭痛だった。

 

9月19日の木曜日に、ようやく頭痛が治まり、私の体調は日常の状態に戻った。

そして、南の海上の熱帯性低気圧が台風17号になった。

 

 

たぶん偶然だと思う。

前回の台風のときもそうだったけど、たまたま偶然だったと思っている。

前々回の台風のときもそうだったけど、そのときだってたまたま偶然だと思っていた。

前々回の前の台風のときもそうだ。

去年の台風のときも、たまたま偶然だったと思っている。

一昨年もたまたま偶然だと思っていた。

 

 

「熱帯性低気圧は台風17号になりました」という気象ニュースを見たときに、さすがに、偶然が重なり過ぎなんじゃないかと思った。

これだけ偶然が重なったら、もう偶然じゃないだろうとも。

そうは思ったけれど、偶然じゃないことの確証がないので偶然ということにして、自分を納得させている。

 

 

それにしても、毎年毎年、毎回毎回、熱帯性低気圧が発達したり台風になったりすると頭痛になるって、どういうことなんだろう。

リュウマチや骨折経験者が雨が降り出すことを予測するみたいなものなのかな?

 

「わぁ、便利!」とは、これっぽちも思わないよっ。

頭痛はツライから、ないに越したことないのだ!

 

 

 

それにしても不思議なのは、距離が離れているのに影響を受ける、ということである。

自分が住んでいる地域に近い大陸性の低気圧が発達しながら接近してくるときには、頭痛にしろ体のダルさにしろ気が滅入る程度にしろ、軽い場合が多い。

 

なのに、遥か遠くの南シナ海あたりで発生した熱帯性低気圧が発達すると、ひどい頭痛になるし体のダルさも大きいしユウウツ気分もひどい。

一体全体どういうわけだ。

 

 

 

勢力の差ではなかろうかと考えたことはある。

が!

大陸性の低気圧とて、発達すると台風並みになる!

冬の日本海沿岸は、風速13mなんてザラなのだ。

 

 

もしかしたら、何hPaかということよりも、供給源の温度の違いということなんだろうか。

「日本海の海水温と南シナ海の海水温じゃあ雲泥の差なんだよ!けっ!」ということなのかな?

 

 

 

あっ!

今はそんなことよりも、台風17号の進路を気にしなければっ!

台風が日本海を北上したら風の被害が………