立ち直り宣言!
結婚式の余韻に浸り幸せな気持ちの中
私達に降りかかった解せない出来事。
数日家から出ることもしたくなく、
私には珍しく塞ぎこむ日々でした。
言葉にならない感情を叫びわめく私を
大丈夫、大丈夫となだめるアダムの身体に数日後
目に見えてストレスが現れました。
思い返せば、あの時アダムの身体も震えていた。
「僕は麻美の為に強くならなきゃいけない」と
静かに怒りや悲しみに立ち向かっていたけれど
さぞかし感情の赴くままにいれたらアダムもラクだっただろう。
そしてこの人も本当に辛いのだと。
理不尽なことなんて世の中には再再ある。
私たちよりひどい思いをした人もそれこそいっぱいおるやろう。
二人が無事でよかった。
結婚式を挙げたあの日より
二人の絆が強くなった。
どんな時も私達は一つのチームなのだと。
私達に降りかかった解せない出来事。
数日家から出ることもしたくなく、
私には珍しく塞ぎこむ日々でした。
言葉にならない感情を叫びわめく私を
大丈夫、大丈夫となだめるアダムの身体に数日後
目に見えてストレスが現れました。
思い返せば、あの時アダムの身体も震えていた。
「僕は麻美の為に強くならなきゃいけない」と
静かに怒りや悲しみに立ち向かっていたけれど
さぞかし感情の赴くままにいれたらアダムもラクだっただろう。
そしてこの人も本当に辛いのだと。
理不尽なことなんて世の中には再再ある。
私たちよりひどい思いをした人もそれこそいっぱいおるやろう。
二人が無事でよかった。
結婚式を挙げたあの日より
二人の絆が強くなった。
どんな時も私達は一つのチームなのだと。
これは同じドレスですか…?!

仕切り直してまたいくつかのドレス屋を巡ることにした。
「貴方細いからこんなデザイン似合うわよ~」と
ドレスを出してくれるのはいいのだけど…
私日本では細くはないですし、
むしろ フ ト イ んですけどね。と
見るからに私より丸い女性に言うのも野暮やから
てへへと笑って出してもらったドレスを着ることに専念した。
色々試した結果
腰辺りまでタイトでそこから広がるスレンダータイプが
一番細く見えて私には似合っとるってことが判明したが

こちらは日本と違ってセミオーダーの買取が主流で
決定後内金を入れるまでドレスを着ている写真は基本撮れない

1人やから判断も難しいし、写真を母に送ることもできん。
ましてやアダムに相談することさえできんーーーー




このドレスに決めたポイントは、繊細なレース使い。
2枚のレースを重ねることで立体感のあるレースになってとっても綺麗

モコモコした感じ写真で分かるかな?!
内金を入れて採寸して、
最終フィッテングまでの約3ヵ月。
その3ヵ月間私はモデルが着るこの写真を見ながら
自分のドレスが出来上がる日を指折り待ち続けた



広くしっかりとした会場なのでこの会場に負けないような
それなりに豪華に見えて、だけどシンプルで清楚
そんなドレスを探せて良かったと満足しながら


そして待ちに待ったドレスのフィッテング。
3ヵ月見続けたモデルが着るドレスの写真
頭にこびり付いたこのイメージ、フォルム。
これは同じドレスですか…??
写真通りのドレスが出来上がるのだと信じて止まなかったけれど
甘かった。モデルはやっぱりすごかったーーー






出来上がったドレスは
若干イメージが変わったものの…
レースはやっぱり惚れ惚れする程綺麗でこのドレスで満足。
しかしこう並べてみると本当に同じドレスに見えないから
不 思 議

似合うドレスはどんな形?!

雑誌で見かけたこのドレスに一目惚れしこれ以外は考えられんと
勢い勇んでシティーにあるドレス屋に向ったのだけど…

私が着ると全然違うんですけどー。
こんなの嫌ぁぁぁあーーーーー

誰もが似合うとされているAライン、まさかの似合わず。
このドレス以外考えてもなかったから途方に暮れ真っ白な頭で再度考え
まずはどの形が似合うか?代表とされている形を着てみることにした。
●Aライン
他のAラインも試着してみたけれど、どうも太って見えるし
普段からウエストきっかりで切り返す服を着んせいんかしっくりこん。
却下
●プリンセス
プリンセスってガラでもないし、そんな年でもないし、
アダムにもそれだけは勘弁~なんて言われとったし
却下
●マーメイド/スレンダー
いやいや、マーメイドってそもそも細くて長身の人が着るものでしょ?と
思いながらも、どの形もしっくりこずやけくそ気味で着てみると
うっかりこれが一番似合うじゃない!
ということでタナボタでマーメイド/スレンダーに決定

形も決まったところで、
がっちり決めにかかるよー。
ドレス選びはお一人様で。

色々考えた結果ドレスはシドニーで買うことに決めた

本屋へ直行しローカルの雑誌を舐めるように見る。
これ好きーーー!こんなんどう?
アダムはどんなドレスが好き?
一緒に雑誌見ておくれよぉーーーー

興奮する私にアダムの制裁が…
なんで一緒に見なきゃいけないの?!見たくないよ

新郎はバージンロードで初めてドレスを見るんだよ?
女の子は当日まで見せないようにするもんでしょー?!
何ーーーーーーー?!
そうなのーーーー?!
純白のドレスに身を纏った花嫁をバージンロードで見た瞬間
新郎はオーマイガー!と今にも叫びそうな程驚き、そして誇り高い顔をする。
新婦が父親と一歩一歩近づいてくる度に、
結婚への覚悟が顔に現れてくる。
そんな新郎の顔を見るのが私は大好きだー。
だからかーー。
だからあんなに新鮮な表情になるんや

なるほどそれは私も当日まで見せてなるものか。
ちなみに…
こちらが結婚式当日、初めてドレス姿を見た時のアダムの表情



日本では新郎新婦が仲良さそうに
衣装を選ぶことが多いけれど、
お母さんもおらんし…
英語もロクに話せないのに1人ぽっちでドレスを探すことになりました

テーマとA&Aと招待状

出来たかは別としても全てにこだわったつもり

アダムとも考えて決めたテーマはこの2つ
一つ、正統に 美しく 清楚で 気品あるをモットーに
一つ、流行は廃るをモットーに流行ものは無し…
まずは結婚式に一貫性を持たせるためにのロゴを制作してもらった。
何度か修正をしてもらったけど比較的さっくりできた



縁が続きますように…

招待状、メニュー(席札)、ドリンク表、式次第、地図etc...
紙というもの全てにこのロゴを使用。



もう1つ結婚式を通してこだわりたかったポイントは、
今何をしているのか、
何を話しているのか、
どんな気持ちでいるのか、
誰かが置いてきぼりになるような結婚式は絶対嫌。
私達2人にとって全員が大切な人達やからね。
参列してもらったゲストみんなが理解できるように
全て日本語と英語にすること。
紙(印刷物)は全て、裏返すと英語、裏返すと日本語にした。


地図に描いてもらった目黒駅のさんまの絵、気付いた人おったかな。
(ここまでくると自己満の世界。。。)
ウエルカムボードもこのテイストで制作予定やったけど
後の保管のことを考えて、思い切って…無し



(これ結構大きくて30cm×30cm以上あると思うー!)
うん、テーマ通りできたと思う…

