今回は金剛山編の最後、金剛山頂にある葛木神社です。
■葛木神社■（かつらぎ神社）
御祭神主祭神
葛木一言主大神（カツラギヒトコトヌシオオカミ）
副祭神
大楠公（ダイナンコウ）
後醍醐天皇（ゴダイゴテンノウ）
御由緒・沿革略記人皇第10代崇神天皇の御代、この地に事代主（コトシロヌシ）を祀る祠が建てられたようで、創始は約1800～2000年前とされています。
人皇第21代雄略天皇が金剛山に御狩で登山された時、葛木一言主神と出会います。
「吾は善きことも一言、悪しきことも一言、ただ一言のたまえば叶う神、一言主である。」
と宣言されたことから、葛木一言主を奉祀し、一言だけ願えば叶う神として有名になりました。
また、日本で初めて手を拍って物を受け渡しされた故事により、拍手（かしわで）の元祖、一言恵比寿ともいわれ、商売繁盛の福の神とも称せられます。
葛木神社の交通安全ステッカー
直径80mm
金属素材
1000円
金剛山中腹にある千早神社と同じ社紋が描かれています。
山頂広場にある登拝回数捺印所併設の葛木神社授与所や、売店でも御朱印やお守りを頂けますが、回数捺印に列が出来て忙しいため対応してくれないこともあります。
なので、転法輪寺を抜け、もう少し登った所に葛木神社があるので、そこの授与所で頂いた方が人も少なくて良いと思います。
御朱印です。
『一言主大神』
参道です。
転法輪寺の横に葛木神社への参道が延びています。
拝殿前の鳥居。
この急な階段を上ると拝殿ですが、横に緩い坂もあります。
拝殿です。
日付入りです。
本殿が見えます。
社殿は大社造。
桜が綺麗に咲いています。
風が吹くと花びらが雪のように舞い散り、とても幻想的でした。
標高1125mの金剛山最高地点は葛木岳といい、本殿裏の敷地がそれにあたります。
しかし、神域のため立ち入る事は出来ません。
授与所です。
こちらの授与所はすいていて落ち着いて選べます。
お守リストです。
沢山のお守りがあります。
交通安全ステッカーは上に貼っているもの以外に反射プレート版もあり、そちらも1000円でした。
山頂広場の併設授与所より遥かにお守りの種類が多いです。
十三社です。
一の鳥居
神社から、少しキャンプ場の方へ歩くと一の鳥居があります。
更に歩くと大阪府の最高地点（1053m）があります。
文字通り大阪で一番高い場所ですが、見晴らしは無いです。
キャンプ場まで行くとまた売店が現れるので、ソフトクリームでも食べてからゆっくり下山しましょう。
金剛山編のリンク
金剛山に登ってみた。
登山日記です。初めて金剛山に登ってみました。
千早神社の交通安全ステッカー
金剛山登山口近くにある楠公ゆかりの神社です。
金剛山 転法輪寺の交通安全ステッカー
金剛山頂にある役小角ゆかりのお寺です。
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