5/4に大和葛城山(959m)に登ってきました。
午前中に麓の神社をテクテクして、昼から登山する行程です。
鴨都波神社からの続きで、今回は葛木坐火雷神社です。
■葛木坐火雷神社■(かつらきにいますほのいかづち神社)
(笛吹神社ふえふき神社)
御祭神
火雷大神(ホノイカヅチノオオカミ)
天香山命(アメノカグヤマノミコト)
相殿
天津彦火火瓊瓊杵命(アマツヒコホホニニギノミコト)
大日孁貴命(オオヒルメムチノミコト)
高皇産靈神(タカミムスビノカミ)
伊古比都幣命(イコヒツベノミコト)
御由緒・沿革略記
創建は神代とも、神武天皇(初代天皇)の御代とも伝えられるが詳細は不明。
その昔、崇神天皇(第10代)の御代、謀反を起こした武埴安彦を討った功績により、櫂子(かじこ・又は、かじし)は天皇より天磐笛(あめのいわふえ)を賞賜せられ笛吹連(ふえふきのむらじ)の名を命ぜられたといいます。
また、この笛吹連は当神社の祭祀を代々受け継ぐ持田家の先祖であり、天香山命の子孫とされています。
火雷大神を祀る火雷神社と、笛吹連の祖神・天香山命を祀る笛吹神社の二社は元々別にお祀りされていたようですが、延喜の制以前に合祀されたのではないかと考えられています。
笛吹連が住んでいた土地であった事から地名も笛吹となり、正式な葛木坐火雷神社という名よりも、笛吹神社という名の方が地元の人々には親しまれているようです。
(由緒書より)
火雷大神のことについてはあまり触れられていませんが、火雷大神といえばイザナミさんの死後、彼女の身体中にムクムクわいてきた8柱の雷神の総称。
それぞれが雷鳴や落雷、雲や稲光などの様子を表した神で、雷は雨を連れてくる事から、農耕を司る神として古くからこの土地に居られたのでしょう。
現在では火に関わる職業の守護や、笛吹神社の名から笛に関する楽器の上達などの祈願や演奏の奉納があるようです。
葛木坐火雷神社の交通安全ステッカー
直径80mm
各500円
キラキラなプリズム仕様な上、色も入ってます☆
名前がカッコイイわりには、とてもカワイらしいデザインです。
御朱印です。
鳥居です。
この神社は近鉄御所駅から少し山側に入った田畑と民家の奥まった場所にあります。
名前が気になったので立ち寄リストに入れました。
境内入ってすぐ。
この階段の先に…
大砲が鎮座していました!
なんと絵馬にもなってます
なんでも日露戦争での戦利品らしく、明治42年に政府から奉献されたそうです。
拝殿です。
境内は静寂に包まれています。
社務所です。
一見社務所が無い神社なのかと思いましたが、見過ごしてしまいそうな小道の奥にありました。
ですが授与所はありません。
ピンポン系です。
(「授与所が無い、あっても人が居ない、そんな時はこれ。インターホンを探してピンポン!」の総称です)
お守り一覧です。
社務所で御朱印を頂く時にお守りも拝見したい旨を伝えると、お守リストを奥から出してきて下さいました。
大和葛城山を臨む。
神社を出て少し歩くと長閑な風景が広がります。
だいぶ近づいてきました。
山の緑で癒される(≧∀≦)
ここから少し南下した所には『一言主神社』がありますが、以前自転車でも来ているので今回はパス。
ちなみに以前一言主神社へ行った時は、交通安全ステッカーは無料で頂けました。
あとはこのまま登山口までレッツらゴーです
大和葛城山に登ってみたへ続く。
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