平成13年春~平成13年10月

鹿児島本線・筑豊本線

50系普通客車列車のうち

門司港発飯塚行き50系普通客車列車

である2647レの詳細

(筑豊本線普通客車列車3)

 【投稿日 令和6年5月4日】

 

 

1 はじめに

#458や#460のブログで、平成13年(2001年)10月に廃止された鹿児島・筑豊本線の50系普通客車列車について記載したところですが、今回は、そのうち、夕刻の門司港発飯塚行き普通客車列車の各駅発車時刻一覧や編成等について記載します。

ギザギザ

<参考>

※参考までに、平成13年7月における夕刻の門司港発飯塚行き普通客車列車の列車番号は2647列車(2647レ)

※平13.3~平13.10のいわゆる筑豊本線50系普通客レのダイヤ概要(上り2本、下り2本の2往復体制)や経過、平9.3〜平13.10における普通客レの経過等については#458や#460等のブログ参照

※平成13年春(3月?)より、筑豊本線50系普通客車列車の下り寄り1両はスハフ12となる。(この編成に変わった年月日については不明)

※筑豊本線50系普通客車列車は、平成13年10月の筑豊本線電化により廃止(最終日は平成13年10月5日)

ギザギザ

<個人的事情>個人的事情で恐縮ですが、私は、山陰本線普通客レが全廃された平成9年3月から平成13年まで何度も、鹿児島・筑豊本線の50系普通客車列車のうち夕刻の門司港発飯塚行き普通客車列車に乗りに行っていました。⇒第1回目は平成9年3月、第2回目は平成9年6月、それ以降何度も乗りに行き、最後から2番目の乗車が平成13年8月、最後の乗車は平成13年9月でした。

 

 

 

2 門司港発飯塚行き50系普通客車列車各駅発車時刻一覧

 #460等のブログで記載した、平成13年10月まで運行されていた筑豊本線50系普通客車列車のうち、門司港発飯塚行き50系普通客車列車である2647列車(2647レ)は、門司港~折尾については鹿児島本線(複線電化されている)を走行する50系客車で、私が中学校の時「北九州工業地帯」として習った箇所を走行する50系客車でした。そして、スペースワールド駅で新型電車特急に追い越される場面があるなど非常に面白い列車でした(私見)。そこで、この列車の、平成13年7月の時刻表を元に記載した各駅発車時刻一覧の資料を掲載します。

<資料>

(6.5UP)

ギザギザ

 

 

 

3 編成等について

(1)編成について

(6.5UP)

ギザギザ

 

(2)参考までに

<参考>冷房装置等に関しては下記参照

<参考 JR九州の50系客車の冷房改造>

①当時の鉄道雑誌等によると、JR九州の50系客車の冷房改造は、床下にディーゼル発電機と燃料タンク及びAU400形冷房装置を搭載、1ボックス分の座席を撤去してダクトを設けて冷風を送るシステムを採用し、ダクトのある部分の側窓は埋められてルーバーを新設、とのこと。暖房も電気ヒーターを使用して蒸気暖房は使用しない形になった。平成5年の時点では計19両が小倉で改造、とのこと。(『鉄道ピクトリアル』(2007年2月号、№785))等参照)

②平成9年3月~平成13年に私が現地で確認したところ、当時の鹿児島・筑豊本線の50系普通客車列車は全ての車両でディーゼル発電機が床下に搭載され、上記の冷暖房装置が搭載されていた。また、私の記憶では、ダクトは冷房時だけでなく暖房時も稼働⇒冷房や暖房がつく日は、ディーゼル発電機が稼働しダクト等も稼働するため、それらの音が耳に入ってくる。

 

<参考>

※他の方が作成されたブログですが、当時の筑豊本線50系普通客車列車のダクトに関しては、次のURLのブログ等もご参照ください。

<早良鉄道事業部さんのFCブログ>

 

<源じいの森車両センターさんのFCブログ>

 

 

 

 

 

 

4 運用 2630レから2647レへ

 朝の直方発門司港行き普通客車列車である2630レが門司港駅に到着後、機関車が付け替えられて門司港駅の留置線に回送。その後所定の時刻になると再び門司港駅のホームに入線し、門司港発飯塚行き普通客車列車である2647レとなりました。詳細は次の通りです。

 

(1)2630レの門司港駅到着後

<引用>(再掲)

※引用リツイートのうえ、ツイートのリンクをコピーの方法で添付

※この写真の場面の後、前方に機関車が連結されますが、その写真は次の引用写真の通り

<引用>(再掲)

※yamamoto氏がX(旧Twitter)にポストされた写真。使用については了承を得ています。また、カバー写真にも使用しています。

 

(ソロ鉄ブログ管理者補足説明)

※この写真は鹿児島本線門司港駅。列車には12系が1両連結されているため、時期は平成13年3月?~平成13年10月の時期。

※この列車は、朝の門司港駅に到着した、直方発門司港行き普通客車列車。この場面は、機関車が付け替えられた後の場面

※その後、留置線に回送され、所定の時刻になれば、夕刻の門司港発飯塚行き普通客車列車となる

 

※次のポストをご参照ください。

※ツイートのリンクをコピーの方法で添付

 

(6.4UP)

 

 

(2)引き込み線?に留置中の、2647レとなる50系客車

<再掲>

※いずれも、平成13年8月門司港駅にて自分で撮影した、留置線に留置中の2647レ。この写真は、ダクト等が設置されていない側から撮影

 

 

(6.4UP)

 

(3)ホームに入線

 所定の時刻になると、上記(2)の列車は門司港駅ホームに入線し、門司港発飯塚行き50系普通客車列車である2647レとなります。その場面の写真等の記載は事情により省略します。

 

 

 

5 2647レの勇姿

(1)門司港駅に入線直後の2647レ

 平成13年8月に門司港駅にて自分で撮影した、門司港駅ホームに入線後の2647レの写真については、以前投稿した#458のブログにも掲載しておりますが、今回改めて記載します。

<再掲>

 

 

※いずれも、平成13年8月に門司港駅にて自分で撮影した、門司港駅に入線後の、門司港発飯塚行き50系普通客車列車である2647レ

※次のブログにも掲載しています。

 

 

 

(6.4UP)

 

(2)小森江駅

 前回のブログで引用した写真と同じヤフオクで入手した写真ですが、小森江駅?と思われる写真で、末期の鹿児島・筑豊本線普通客車列車の写真を引用します。

 

<引用>(再掲)

※ヤフオクで入手、出品者了承済み(q氏)、転載等禁止

 

(ソロ鉄ブログ管理者補足説明)

※この写真は、下りの方(夕刻の方)の筑豊本線50系普通客車列車。12系が1両連結されているため、時期は平成13年3月?~平成13年10月の時期。

※撮影場所は小森江駅、と思われる。列車は当時の門司港発飯塚行き普通客車列車である2647レと思われる。

※当時のJR九州の50系客車については、床下にディーゼル発電機等を搭載する冷房改造が実施されているため、ダクト等のある部分の側窓が埋められている状態。この写真は、ダクト設置サイドから撮影

※末期の筑豊本線50系普通客車列車→下り寄り1両はスハフ12

 

(6.4UP)

 

 

(3)スペースワールド駅

①X(旧Twitter)に、鹿児島本線スペースワールド駅に入線する2647レの全体像が分かる写真が投稿されていました。うまく映らない場合がある等の事情により下記の方法で引用します。

<引用>

※Xに投稿されたスペースワールド駅における2647レ。引用元のアカウント主(nobotannohana氏)には二次利用について連絡済み。

※時期は2001年5月1日、とのこと。

※引用理由:うまく映らない時があるため、スクショで引用。また、スペースワールド駅に入線する2647レの全体像が写った写真は現時点ではこれしかなく、2674レの全体像をお示ししたうえでその場面を説明するにはこれを引用するしか方法がないため。

※このポストのURLは下記の通り

 

<引用>(URL)

※ツイートのリンクをコピーの方法で引用

 

②また、「思い出写真」さんの次のAmebaブログには、スペースワールド駅に停車中の2647レの写真(DD51とスハフ12と2両目の箇所が写っている)が掲載されています。

<思い出写真さんのAmebaブログ>

 

 

(4)陣原駅

 X(旧Twitter)に、鹿児島本線陣原駅における2647レの写真が投稿されていましたので引用します。

 

<引用>

※まやちょん氏が撮影され、Xに投稿された陣原駅の写真(引用について了承済み)

※時期は2001年夏?、とのこと。場所は鹿児島本線陣原駅

 

(ソロ鉄ブログ管理者補足説明)

※この写真の列車は、平成13年(2001年)の門司港発飯塚行き普通客車列車である2647レで、写真の状況から夏季と思われる。

※当時のJR九州の50系客車については、床下にディーゼル発電機等を搭載する冷房改造が実施されているため、ダクト等のある部分の側窓が埋められている状態。この写真は、ダクト設置サイドから撮影

※末期の筑豊本線50系普通客車列車→下り寄り1両はスハフ12

 

<URL>

※ポストのURLは下記の通り

<参考、引用>(URL)

※ツイートのリンクをコピーの方法で引用

 

(6.5UP)

 

 

(5)飯塚駅

 飯塚駅に到着した2647レについては、日本縦断各駅停車さん等のHPに掲載されています。同HPのURLは次の通り。

<日本縦断各駅停車さんのHPの中の鉄道写真館の箇所>

https://pcitorn-nitikaku.sakura.ne.jp/jyuudann/50kei.html

 

※飯塚駅に到着した2647レの写真も掲載されています。

 

(6)その他

 その他の駅については、記載省略します。

 

 

 

6 その他

(1)平成13年頃の門司港駅等

 参考までに、平成13年頃の門司港駅等については、次のXのポストをご参照ください(うまく映らない場合は、URLをクリックしてください)。

<引用>

※引用リツイートのうえ、ツイートのリンクをコピーの方法で添付

 

 

 

(2)発掘調査関係

 参考までに、次のポストをご参照ください(うまく映らない場合は、URLをクリックしてください)。

<引用>

※引用リツイートのうえ、ツイートのリンクをコピーの方法で添付

 

 

(3)その他

今回は記載省略します。

 

 

<参考文献>

※『JR時刻表』(2001年7月号)(弘済出版社)

※『鉄道ピクトリアル』(2007年2月号、№785)(鉄道ピクトリアル社)

※早良鉄道事業部さんや源じいの森車両センターさん等のFCブログ等

※思い出写真さん等のAmebaブログ等

※日本縦断各駅停車さんのHPの中の鉄道写真館の箇所

※まやちょん氏のポスト等X(旧Twitter)情報

※ウイキペディア

 

 

 

<Pick>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字脱字等があればその都度訂正します。

引用箇所について転載等禁止

本日は最後までお読みいただきありがとうございました。