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ヌース出版のブログ

近刊・新刊・既刊情報等

 先日、弊社のパソコン(Mac)が急に故障してしまい、関係者の皆様方には大変ご迷惑をおかけいたしております。

 弊社は創業して24年になりますが、今のパソコンは4台目で、1台目からずっとMacを使用し、新しいものに変える時は故障したからというのではなく、ソフトのバージョンや容量等の問題からでした。

 今回のように、急に故障するという事態は創業以来初めてのことで、全くの想定外でした。とはいえ、私の危機管理の甘さ故に招いた事態であり、心より反省いたしております。

 すぐにパソコンショップに持ち込み診断してもらうと、「大変深刻な状態で、修理には数日かかり、その費用は新しいパソコンを購入するのと変わらないくらい」と言われました。しかし、弊社では経費削減のため、版下制作(DTP)やホームページ制作等は全て社内で行っています。つまり、そのためのソフト(Adobe)が新しいパソコンにすると全て使えなくなるわけです。そのようなことなどを総合的に判断して、修理を依頼しました。

 パソコンショップの技術者の方々の懸命な復旧作業によって、見事、弊社のパソコンは回復いたしました。

 ただ、ホームページの保存データは破損しており、ソフトをインストールし直して1から制作しなければなりません。そのためには、しばらくの日数が必要で、更新出来るのはそれ以降になってしまいました。

 それまでは、Facebookとブログを弊社のホームページの代行として、告知や『ロゴスドン』Webとして使用させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 関係者の皆様方には、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。心より、お詫び申し上げます。

     ヌース出版 宮本

『ロゴスドン』Webの連載「「裏日本」文化論」を更新しました。

 

第33回

〈青谷上寺地遺跡〉


 前回述べたとおり、鳥取県の青谷上寺地遺跡は、古代の絹織物に関する重要な事実を示している。また、その他の点においても、近年この遺跡からは大変興味深い発見がいくつかあったので、ここで紹介しておきたい。 
 例えばここからは、弥生時代後期後半(約1,800年前)の人骨が多く発見されており、その中の頭がい骨3点に奇跡的に脳の一部が残っていた。遺跡から古代人の脳が見つかる事例は珍しく、これらは日本最古の出土例だという。この脳の鑑定は、井上貴央・鳥取大学医学部教授(現在名誉教授、解剖学)が行なった。3点の内、2点は壮年の男性と女性で、脳全体の4分の1~5分の1が残っていると推定されている。他の一体の壮年男性分は残存量が少なく、細胞化していた。このうち、約5分の1が残っていた壮年男性の脳は、大脳の左右前頭葉の部分で、残存量は10センチ×8センチ×4.3センチ×5センチ大で重さは約230グラム。スポンジ状になっていたが、脂質は残っていた。壮年女性の脳は、10センチ×13センチ×5センチ大と4分の1が残り、重さ約300グラム。部位は不明。いずれも現代人の脳と比較して、形態学的な相違は認められないという。(「青谷上寺地遺跡で弥生人の脳出土」『山陰中央新報』2001年4月17日参照) 
 普通、腐敗してしまう脳が残存していたのは、気温の低い季節に死亡し、粘土質の土や水(湿地)の中に急速に埋没したため酸欠状態となったためではないかと考えられている。

 

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『ロゴスドン』Webの連載「漫画哲学」を更新しました。

 

第97回

『僕たちがやりました』

 この夏ドラマ化され、賛否両論だった作品だ。(原作・金城宗幸)はちゃめちゃな物語のようだが、生きているということの意味を見つめ直すきっかけになる漫画である。
 「そこそこ楽しけりゃ幸せ」が信念だった高校生トビオは、友人の伊佐美、マル、パイセン達と楽しく過ごしていた。しかし、他校の生徒からマルが暴行されたことに対する復讐を企てたことで人生は一転してしまう。相手の高校にちょっとした爆破でも起こしてやれと爆弾を仕掛けたところ、プロパンガスに引火して大爆発。死者も出る大事故になってしまったのだ。結果、パイセンだけが逮捕され、トビオ達は逃亡する。しかし、パイセンの父親・輪島が闇社会の権力者だったことで、金の力で事件はもみ消された。自由の身になったものの、罪悪感で、これまでと同じ気持ちでは暮らせない。自分は幸せなんか感じてはいけないんだと葛藤するトビオ。伊佐美やマルも、それぞれの生き方を模索する。そして「自首しよう」と決めた。ところが、またしても輪島によりその計画はつぶされてしまう。罪を償うことができないまま生活して行くことに悩むトビオ。

 

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