こんにちは。クロリクTMです。
先週の日経新春杯は中団でレースを運んだ1番人気のブローザホーンが残り200m地点で先頭に立つと、そこから鋭い脚を使い、重賞初制覇を成し遂げました。また、今年2月で定年となる中野栄治調教師にとっても5年ぶりの嬉しい重賞タイトルとなりました。
京成杯は道中スムーズに好位から運んだダノンデサイルが追い込んだアーバンシックを抑え、こちらも重賞初制覇を成し遂げました。次走は皐月賞に直行ということで、クラシックでの走りに注目です!両馬の関係者の皆様、おめでとうございます!
さて、今週は中山でアメリカジョッキークラブカップ、京都では東海Sが行われます。春のG1に向けてどちらも重要な一戦!
それでは部員の予想をどうぞ!
AJCCの展望から。
まずは、ボッケリーニ。重賞ではこれまで9度の連対を果たしており、抜群の安定感を誇る。渋った馬場でも好走実績が多く、馬場を苦にすることもなさそうだ。衰え知らずの8歳馬が重賞4勝目のタイトルを狙う。
次にチャックネイト。初の重賞挑戦となった前走のアルゼンチン共和国杯では、勝ち馬から0秒2差の3着と能力の高さを示した。久々の中山コースで初の重賞制覇なるか。
そして、マイネルウィルトス。前々走のアルゼンチン共和国杯で2着、前走のステイヤーズSで3着とあと一歩のレースが続いているが、不良馬場の福島民報杯で大差勝ちした実績があるように渋った馬場は大得意。3戦連続の横山武史騎手とのコンビで初の重賞制覇を目論む。
他にも昨年の紫苑S覇者のモリアーナ、重賞4勝目を狙う8歳馬の古豪カラテ、昨年の中山金杯以来の勝利を目指すラーグルフなどが出走します。
次に東海S。
まずはオメガギネス。前走のグリーンチャンネルCでは、脚抜きの良いダートを難なくこなし、2着馬に3馬身半差をつける快勝。渋った馬場への不安は全くなく、これまでの4戦3勝、2着1回と連対率100%を誇る実績からもここで崩れるシーンは想像しにくいか。充実一途の4歳馬が初重賞制覇を狙う。
次にヴィクティファルス。初ダートとなった前走の太秦Sは、道中中団に構えると、直線で早め先頭に立ち、そのまま押し切る強い競馬を見せた。2021年のスプリングSに続いての重賞制覇で、芝・ダート両重賞制覇となるか。
そして、ウィリアムバローズ。前走のみやこSでは、これまでとは違い、好位からの控える競馬で3着に好走し、戦法に幅が広がった印象を受ける。重賞ではこれまで2, 3着の実績はあるが、勝利には僅かに届いていない。悲願の初重賞制覇を狙う。
他にも前走のペテルギウスSで斤量59キロを背負いながらも勝利したペプチドナイル、2, 3勝クラスを連勝し充実一途のブライアンセンス、堅実な末脚が武器のオーロイプラータ、4走前の三宮Sで後のJBCクラシック覇者キングズソードから0秒2差の3着に好走した実績を持つビヨンドザファザーなどが出走します。
SCARLET夢馬券
AJCC①③④⑨⑪⑫
東海S③⑥⑨⑩⑬⑭
それでは失礼します!