春の恩恵
水量を増した春の柳瀬川。
川面の下では鯉が黒金色の鱗を光らせて、先を争うように泳いでいました。桜咲く春の頃、冬から目覚めた鯉が集まるんですね。
しかも、川上から川鵜が漁をしています。
上流からの流れを利用して川に流されながら、川上りをする魚を捕るようです。
魚も、川鵜が突然襲ってくるとは予想もしないはず。
一羽の川鵜が自分の頭より大きい魚と格闘しながら浮きつ…沈みつ流れゆきました。
魚がデカいので、鵜も必死の形相です。
どうやら魚を腹に収めると、淀みから岸にあがり一休み。
そして、少しばかり川上へ飛び、再び漁を幾度となく繰り返す。
その傍らでは、鯉が必死に争いながら川を上る。
春の川は水量が多く、これが様々な生物に恩恵を与えるようです。
購入した機材の試し撮りで、撮り鉄をしようと川まできましたが…川鵜や鯉に被写体変更…実は野鳥を撮影したのは、十年ぶりでした……。


