減量日記
観世流で稽古する仕舞の型には、幾つかの荒技がある。その一つが、『跳び安座』というもの。
型を言葉で説明するのは、意外と難しいのだが。
舞台にて、一足で上に飛び上がり(あるいは伸び上がり静止して、組落とす)空中で胡座の形に足を組んで、姿勢を決めて舞台に落ちる…失敗すると、足を捻挫したり骨を傷めてしまう場合もある。
巧く決めるコツは、型を怖がらないこと。
日頃からストレッチや運足の稽古をして足を慣らしておけば怪我をする事は少ないと云う。
だが、体重が足首や膝に負担を与えるのは同然である。
今年、私が稽古を希望している仕舞には『跳び安座』はない。
しかし、そうした型を普通にこなせる身体能力は維持しなければ、どのような舞の表現であっても芯の力を用いた姿には見えないだろう。
ゆえに、禁酒と減量である。
昨夜は湯呑みの白湯を、一瞬だけ燗酒と空目した。
五日目で、すでにリバウンド的な反応が始まったようだ。。
アル中…?
いやいや…単なる白日夢に近い。


