昨日は東京でコーチング講座を受けてきました。
この記事は帰りの新幹線で書いたものです。
昨日の講座の中の一つの手法の練習の中で、
自分でもビックリするような、
情景や感情が出てきました。
今まで気付かないようにしていたのか、
一生懸命閉じ込めてきたのか分かりませんが、
出てきたことにビックリ。
昔の記憶なんて思い出せるのかなぁなんて思っていたけれど、
身体は覚えていたりするんだなぁ。
小さい頃の私が、
「私のこと、何も分からないくせに!」
と、ツッパねながら、
「分かって欲しい」と言っていた。
この「分かって欲しい」が言えなくて、
というか分かってもらう術を知らなくて、
怒ること、もしくは、黙ることでしか表現できなかったんだなぁと。
そうすると、周りの人は私を放っといて、
いや、ソッとしておいてくれたんだと思うんだけど、
私はホントは分かって欲しかったのかもなぁ。
気持ちを伝えたかったのかもなぁ。
怒りの奥には「どうせ分かってもらえない」という悲しみがあったのかもなぁ。
そういえば、過去の私は、
「なんで怒ってるの?」と言われると猛烈に反発したくなった。
「怒ってるんじゃない。悲しんでるの。」
と、当時彼氏だったダンナに言っていた。
私は悲しい気持ちを泣いたりすることで表現できなくて、
怒ることで表現していたんだな。
でね、
ブログを書き始めて、自分の思ったことや感じたことを表現するようになったら、
私はとっても楽になった。
そして、見てくれてる人がいることも知っている。
「私のことを分かってほしい!」と思っていた私が、
満たされているのかな。
私がコーチングを教えて頂いている和久田ミカさんは
「気付くだけでいい。」とおっしゃいます。
確かにね、
私には「こんな気持ちがあったんだ」とビックリしたんだけど、
そのことに気付いたら、楽になったというか、
自分が愛おしく感じたりするんだよね。
ミカさんがいつも言っていること。
ミカさんのコーチとしてのスタンスなんだと思いますが、
「あなたには自分で気付く力がある。」
「あなたは幸せになる道にのっている」
と、信じること。
コーチは導くのでも、結論づけるのでもないのです。
信じて、寄り添う。
この考え方が私はいいなぁと思うのです。
それにしても、ちっちゃいぬーちゃんは、
いつも胸の中でホントは言いたいセリフを呟いていたなぁ。
声に出して、言葉に出していいんだよ、と言ってあげたい。
それから、もう一つ。
最近気づいたことがある。
私は「公平であること」をマイルールとして持っているな、と。
「NO 不平等」ね。
このことも、別の機会に。
親勉インストラクター@花巻
大木 きぬよ(ぬー)
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