座敷わらしは座敷や蔵に住む福の神です。
まだ子供なので、いたずらが大好き。
大人には見えないと言われています。
もしあなたのお子さんが小さくて、枕投げしてたら
それは座敷わらしと、遊んでいるのかもしれません。
あまり強く叱らないで下さいね。
さて・・・
心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 日本むかし話 。
今日のお話は「牛を洗ってやれ」です。
東北のある村に、古い旧家がありました。
以前は何十人もの使用人が働いていましたが、
今では落ちぶれて、家族が小さな畑を耕すだけです。
ある日、おばあさんが畑で働いている家族に
お弁当を持って行こうとすると、
「ばば、重い弁当を持って行くのは大変だろう。
おらが、持って行ってやるよ」と、十歳位の子どもが
現われて、弁当をかついで、畑に走って行ったのです。
「はて? いったい、どこのわらしだ?」
おばあさんが首を傾げていると、しばらくして畑に
行っていた嫁が帰って来て言いました。
「見た事がないわらしが弁当を持って来たけど、
中は竹の葉っぱばかりで空っぽだったよ」
「さては、あのわらしに弁当を盗られたな!」
おばあさんはもう一度弁当を作って嫁に持たせました。
■セルフライナーノーツ1
【次の日、嫁が牛を引いて歩いていると、】
どこからか子供の声が聞こえてきました。
「下の川で、牛を洗ってやれ」
嫁は周りには誰もいないので、そのまま歩いて行くと、
「はやく、牛を洗ってやれ」と、また声がしたのです。
でも周りにはやっぱり誰もいません。
するとどこからか、あの時の子供が出て来て言うのです。
「おめえの家は、その牛のおかげで続いているんだ。
たまには牛を洗ってやれ。そうしないと家がつぶれるぞ」
嫁はあわてて川へ降りていって、牛を洗ってやりました。
家に帰った嫁がその事をおばあさんに話すと、
「それはきっと、座敷わらしに違いねえ。
昨日わしが見たわらしも、きっとそうだったんだ」
「座敷わらし?」
「座敷わらしは家を守ってくれる、とってもいい神さまだ。
家が潰れそうになると姿を現すんだそうだ」
「それじゃ、この家が潰れるって事?」
「お前は言われた通りにしたから、きっと大丈夫だろ」
■セルフライナーノーツ2(Fine)
【その夜、おばあさんが寝ていると、】
突然、どすん!どすん!と、部屋中がゆれ始めました。
おばあさんは驚いて、頭から布団をかぶっていると
「ばば、友だちが来たから、今夜は手枕で寝ろ」
と耳元で声がしたのです。
おばあさんは枕をはずして、布団の外に放り出して
布団のすき間から覗いてみると、三人の座敷わらし
がおばあさんの枕を取り合って遊んでいたのです。
「ああ、やっぱり座敷わらしだ。それも三人も。
座敷わらしさま、これからも家を守ってくだされ」
おばあさんは座敷わらしに、手を合わせました。
その後、座敷わらしをとても大切にしたので、
家は少しずつ豊かになったそうです。
【おしまい】
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