【蛸(たこ)が食べたい!】 | 心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 「日本むかし話」

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毎日1話ずつ 「日本むかし話」などの音声記事をupしています。

どうぞお楽しみ下さい。 過去ログにも沢山ありますよ。^^w

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たこはおいしいですよね。
たことトマトのサラダ・たこのやわらか煮
たこねぎ塩・たこのカルパッチョ・たこキムチ

これらを肴に熱いのをきゅーっと一杯。
あ、そういうお話ではありませんね。


さて・・・

心ほっこり、聞いて楽しむ絵本 日本むかし話 。
今日のお話は「蛸薬師(たこやくし)」です。

善光という親思いのお坊さんと、年老いた母親が
京の町の小さなお寺で、仲良く暮らしていました。

ところが、母親が突然に重い病にかかり
必死の看病も実らず、死を待つだけになるのです。

善光は哀れな母親に、食べたいものを何でも
食べさせてやりたいと思いたちます。

そして母親の具合いのいい時を見計らって尋ねると
母親は消え入りそうな声で、すまなそうに、
「蛸(たこ)が食べたい」と、言うのです。

■セルフライナーノーツ1

【お寺では肉や魚は厳禁でした。】
それでも、善光は蛸を求めて出かけました。

やっとの思いで蛸を手に入れたのですが、
寺の門前まで帰り着いたとき、善光は運悪く
寺の人間に出会ってしまったのです。

「おい善光、お前さっき漁師と話していたが
その手に持っている包みの中身は何だ?」

(しまった! 見つかってしまった!)
善光は包みを開いて、中の蛸を見せました。

「なんだ、ただの経本(きょうほん)か」
と言って、寺の人間は去っていったのです。

不思議に思った善光は、包みの中を見てびっくり。
蛸は立派な経本に姿を変えていたのです。

そして寺の者が完全に立ち去ると、
経本は再び蛸に姿を戻しました。

■セルフライナーノーツ2(Fine)

【無事に蛸を食べられた母親は】
蛸のおかげか、どんどん元気になりました。

善光はこれも全て薬師如来のおかげと
ますます信心に励み、寺の名も
蛸薬師(たこやくし)と呼ぶことにしたのです。

★いかがですか、心ほっこりしました?
☆ご意見ご感想など、コメント大歓迎です。^^w



3分35秒のお話です、どうぞお聞き下さい。
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