ちなみに私1着でした | 院長のよもやま話

院長のよもやま話

1971年生まれの小児科開業医の独り言です。
明日もいいことありますように。

99の日、救急車、何回乗ったかしらねぇ。

 

学生時代の話、つづき。

佐賀の単科大学、しかも市の北西部、はずれにある。

大学関係者以外との接点があまりない。

自然と所属する部活内での結びつきが強くなる。

ということで、夏頃までにはすっかり

佐賀医科大学に入学したというよりは、

佐賀医科大学ラグビー部に入学した状態。

大学の授業はサボれても、練習はサボれない。

夏の練習の終わり、学内のプールに侵入、

既に医者になっているOB先輩から、

「1年、裸で25m飛び込み競争」の指示が出れば、

何の違和感もなく、普通に裸で飛び込み台に並んで競争する。

その名も「アトランティスからきた男」大会。

アトランティスの称号をかけて、鍛えた肉体で同期と覇を競う。

若い力と感激に燃えよ若人胸を張れ♪

ギリシア神話に出て来そうな美しい大会だったのですが、

隣の弓道場では、同級生、女子部員も含め練習中、

苦情があがり、以後この「アトランティスからきた男」大会は

中止、そもそもドロで汚れた体でプールに入るな、

と水泳部からも苦情が来ました。

1年生にとって6年生は神様みたいな存在、

医者になられたOBはエバンゲリオンではないけど

もはや「神話」の域、ありがたくお言葉を授かるだけで

異を唱える事などありえない精神状況。

今考えると、学外であれば(学内であっても?)

普通に刑法175条違反で二年以下の拘禁刑若しくは

二百五十万円以下の罰金。

狭い世界で生活してたからね、染まりやすかったのかしら、

まぁそれも適応能力の高さよね。

 

まだ泳げそうねぇ、海行きたい。