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息子氏のお気に入りレゴ
検査概要
息子氏が受けた検査は
「絵画語い発達検査」(PVT-R)と呼ばれるもの。
知能を調べるというより、語いの量が年齢相当が調べるもののようでした。
4枚の絵カードが載ったノート(例えば、猫、めがね、りんご、ごはん)を見せて、心理士さんが「猫」というと「猫」を指さす、「果物」というと「りんご」を指さすみたいなもの。
所要時間15分とのことでしたが、たぶん10分くらいで終了。
文法力は一切いらず、語い力のみといった感じ。
適用年齢は3歳~12歳、おしゃべりできない子の語いも図れるよう(回答は指差しだけなので)
検査後少し調べると難聴の子の語い発達の調べにも使われるよう。
息子氏の様子(4歳5か月)
病院に到着し、初めての場所なので少しソワソワ。
待合にてイスにしっかり座れず、私が都度注意する感じ。
「あと何人くらい?」「何番のへやに入るの?」などと聞いていました。
呼ばれて、まずは言語聴覚士さんとお話。
聞かれたことは、
・挨拶
・何歳ですか?
・何保育園ですか?
・保育園の担任の先生の名前は何ですか?
・保育園では何して遊んでいますか?
・お友達はいますか?
・1番好きなお友達の名前は何ですか?
・家にはどんなおもちゃがありますか?
・どんな遊びが1番好きですか?
すべてに正確に答えることができた息子氏に感動した。
しかも、初対面の人にすごい。
3歳児検診から4歳での発達検査を経て、やっとここまで来たかと。
もちろん安定して座っていて、スムーズな流れで検査に入っていけました。
検査は安心して見ていられました。
検査の内容はというと、息子氏には難しいものはたくさんあって。
●できたもの
・「ねこ」→「ねこ」
・「くだもの」→「りんご」
・「飛ぶ」→「鳥」
・「咲く」→「花」
・「機械」→「置き時計」
・「こぐ」→「三輪車の絵」
・「鉄橋」→「街の中に架かる鉄橋」
・「清潔」→「歯磨きをする少年の絵」
・「競争」→「サッカー競技場」
・「米」→「ごはんを盛った茶碗」
●できなかったもの
・「羽」→「鳥」
・「食事」→「ごはんを盛った茶碗」
・「客船」→「寄港している船」
・「港」→「寄港している船」
・「観客」→「サッカー競技場」
・「働く」→「工事現場」
まだまだたくさんあったけど、私が覚えているのはこのくらい。
検査後は、息子氏の好きなことを掘り下げて話を聞いてくださりました。
レゴが好きって言ってたけど、どんなの作るの?
消防署だよ
え~すごい~難しいよね。
6歳からのやつも、息子くん4歳だけど作れるんだよ~
え~すごい。どうやって作るの?
説明書をちゃんと見て作るんだよ~
ひとりでやれるの?
ひとりでもできるよ。
みたいな会話をしていました。
最後に、心理士さんから「結構おしゃべりはできますね」と言われ、終わりました。
母の感想
「羽」「港」「食事」「働く」あたりはわかっても良さそうだな~と思いつつ。
逆に「鉄橋」って分からなくてもいいのに知っているのは、息子氏の「絵本」に出てくるからなのよ。
つまり、出会ったことがある言葉か、教えたことがあるか、みたいなところが大きいような気がしてしまって…
まぁ、それが大事といわれればその通りなわけだけどね。
やっぱ絵本大事だなぁと実感。
うちは1日2、3冊読んでるんですが、手持ちの絵本なので同じものを読みがち。
本当は図書館なんかで借りて、いろんなものを読むのがいいんだろうね。
保育園でも週1冊貸してくれているから、十分な気もしているが。
私の体感ですが、あまりいい出来ではなかったので、4歳はいってないかもな~と思いました。3歳代後半な感じ。
息子氏は話しはじめが1年くらい遅かった。
それを思うと、単語の遅いと思うし、何なら保育園でもひとり遊びばかりだったから、インプットも弱め。
単語力は、今後の大きな課題になりそうです。
単語覚えないと英語喋れないと同じように、単語のインプットは話す、聞き取る上ですごく大事だよなぁと思います。
加えて、今回の私の大収穫は、フリートークの成長です。
正直、検査以上に感動しました
息子氏は、聞かれたことに正確に答え、余計な事(聞かれていないこと)は喋らなかった。
いつも私が聞いてないことをペラペラ話す息子氏に、心配ばかりでしたが、外では多少マシなのかな?と思えました。
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では!