インプラント埋入後、お仕事の都合で22日経過。そして、ようやく再来... | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

こんばんは。

本日は、ちょっと嬉しい出来事がありました。

12月6日に書いたブログ、

マイクロスコープ下でのインプラント埋入を...

で登場したBさんが、埋入後22日ぶりに再来されました。

お仕事の都合で、再来が伸びに伸びていました。

 

前述していたように、フラップレスの埋入で終えていたので、腫れや痛みが出ない事を予想していたのですが、こう見えて小心者なので、何かあったら直ぐに電話を下さい、時間外でも診ますと携帯番号を渡していました。

すると、

「全く腫れも痛みもなかったです。

 職場の方も、ビックリしてました!

 他のインプラント治療を受けた方が、

 しばらくマスクしながら仕事されていたので...」

それを聞いて、安堵しました。

 

2008年に、松元歯科の松元先生に誘われ、日本橋インプラントセンターの玉木先生が主催されたサンフランシスコで開催されたDr.ラムのインプラント集中セミナーに参加してから、僕のインプラント治療が変わりました。

そのセミナーのおかげで、今の僕があるので、本当にありがたいです。

 

それまでは、メスを使い、歯肉を開いて埋入する方法、それも二回法を中心に行っていました。

しかし、参加して以来は、極力メスを使わずに、一回で手術を終わらせる埋入方法に変えました。

8年以上経過するインプラントも出てきましたので、僕の中では自身のエビデンス構築が出来ています。

 

大きな病院の口腔外科が車で1時間以上かかる場所で、外科処置を行うので、出来るだけリスクを軽減する方法を常に考えています。

何かあっては、遅いからです。準備を重ねて、いつも行っています。

神様が味方してくれているのか、今まで、大きなトラブルなく12年が経過しました。

これからも奢る事なく、術前のシミュレーションを徹底して、インプラント治療に取り組んでいきたいと思います。

 

12月は前半に研修会が重なり、休診が多かったため、明日の午前中まで診療します。

午後は棚卸しをして、皆で年の瀬に忘年会です。

毎年恒例の平戸和牛のお店『やきにく鈴』に...

 

続きは、

http://www.nteeth.com/2016/12/28/implant20161228/