インプラント(人工歯根)治療、治療後10年経過した方がいよいよ... | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

こんにちは。
本日は、北風冷たく、寒い生月島です。
と言っても僕は暖房が効いた診療室ばかりなので、寒い中来院して下さる皆様には、本当に感謝ですビックリマーク

インプラント(人工歯根)治療歴は、2000年からになるので、かれこれ16年選手になります。
ただ大学院時代のアルバイト先や、勤務した医院での治療でしたので、こちらで開業したために、自分でフォローが出来ていません。申し訳ないです。

インプラントは、元々のご自身の歯とは構造が違います。
歯根膜(しこんまく)という歯を囲む防御層がありません。
そのため、細菌がインプラントの周囲に侵入してしまうと、ご自身の歯より、細菌が広がりやすいですし、その上、治療が困難です。

そのため当院では、基本3ヶ月内に1回(毎月来院される方もおられます)の自費のメインテナンスをさせて頂ける方に、インプラント治療をさせてもらっています。
遠方で通院が困難という方は、申し訳ないのですが、責任が取れないのでお断りしています。

2006年1月に、ここ生月島で最初にインプラント治療をさせて頂きました。
そう、もう少しで10年が経過します。
有難いことに3ヶ月に1度、必ず診せて頂いており、全く悪くなっていません。
このまま15年、20年と経過してくれると嬉しいなと思っています。

ちなみにインプラントには、たくさんのメーカーから様々なインプラント体が発売されているのですが、僕は2008年からは、アルタデント社のカムログというドイツ製のインプラントを使用しています。

 長崎 佐世保 平戸 歯科 インプラント マイクロ

カチッとした安定感が好きで、使用してきてトラブルが、ほとんどないので、自分の臨床に合っているからです。
インプラントに限らず、材料の選択は、自分がきちんと結果を出せる物を使用しています。

さて今から夕食の準備に入ります。
オヤジの田舎一人暮らしは、必要性にかられ家事力がアップします。

明日も皆様と共に、良い一日でありますようにニコニコ