マンボウを食す!9年前は、ビックリしましたが、今では驚きません... | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/長崎大学臨床教授/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

生月(いきつき)に住みはじめて驚いた事の一つ。

それは、網に入った

マンボウ

を食べる風習があること。

ここに住むまでは、水族館の生き物と思っていましたマンボウ

ほとんどがゼラチン質なので、食べるのも、ほとんどがその部分。

それ自体は、あまり味がしないので、酢味噌で食べる事が多いです。

ちなみに、僕は、ちょっと苦手。

好んでは食べません。


そんな中、昨日、来院されたAさん(以下A、敬称略)。

A「先生、マンボウの卵食べる?
  珍しい卵巣だけど?」

僕「どうやって食べるんですか???」

A「卵茹でるのと同じで、お湯の中で10分前後茹でたら良いよ。
 中から花が開く様な感じで出てくるから。」

せっかく持ってきて頂いたし、どんな物か興味があったので、有り難く頂く事に。

生月出身の受付Dも食べた事がないらしい。

もらった物は、こちら。

 マンボウ1

テニスボールよりも、ちょっと大きいぐらいのサイズ。

大きいマンボウだと、もっと巨大になるらしい。

妻は調理したくないとの事で、僕が茹でる事に。

二人で食べきる自信がないので、昼休みにスタッフと食べる事に。

ゆで上がり、真ん中を包丁で切ると、

 マンボウ2

確かに、花びらが開くように、ムニョムニョと中から広がってきました。

さらに細かく切って、スタッフルームに持っていき、皆で実食。

Aさん、オススメのワサビ醤油で頂きました。

味は、臭みがない柔らかいモツのような感じでした。

日本酒に合うだろうなあと思いましたが、昼間からは、さすがに飲みませんでした(笑)

Aさん、貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました感謝



住んで9年になるのに、まだまだ知らない事ばかり。
生月島は、奥が深いですビックリマーク



明日も皆様と共に、良い一日でありますようにニコニコ