飼育放棄
子犬トイプードル
足尾銅山（呼び名どうざん）
昨夜 2５時半
ハウスで てんかんの発作を起こしました
ハウスから異常なガタガタと振動する音
しばらくしてやんだので
そのままにして寝かせました
さきほど午前11時半
またガタガタと普通ではない音が
泡を吹いて硬直し
小刻みに震えるように
ガタガタ ガタガタ
しばらくそのままで
ただ そばについていてあげ
おさまるのを待ちました
トイプードルの どうざん（足尾銅山）
まだ１歳に満たない子犬です
アマガミもするし
まだまだ覚えることがたくさんなのに
てんかん持ちだから
飼育放棄されたときいていました
発作がおさまったら
よろよろとハウスから出てきて
私に体を預けてきました
ぼく どうしちゃったの？
そんなふうに言っているようでした
「どうもしないよ
ビックリしたね
みんな同じだよ
だから大丈夫」
心がつぶれるほどの心配を
悟られないようにして
小さな子供に嘘をつきました
みんな てんかんになるんだよ
そうなると
わからなくなるの
みんな同じ、と
そんなわけない。
犬が好きで飼ったはずなのに
てんかんだったから、要らない。
他の犬に替えて、とか だったのかな
てんかんがある子は
保護中に わかったので
きちんとお知らせしていますが
幸せに なれないのでしょうか？
とても とても複雑です
里親さんは この子に発作が起きるたびに
もどかしくもなり
けれどなにもできないことに
ご自分を責めることもあるでしょう
私は今、スマホで記事を書きながら
涙が止まらなくなってます
理由はわかりません
たぶん ずっと
わからない
こんな子でも、なんて言いたくないし
引き取ってください
なんて言いません
普通の子です
ＧＯ！保護犬ＧＯに来たら
みんな同じ
いつもポチッありがとうございます。励みになってます。絵：ぴーパパさん
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