昨夜、いつものようにご飯を食べたのに
深夜からまたクロスケがおかしくなり
吐けないのに吐いて
水を飲んでを繰り返し
ほとんど寝ずに朝を迎えました
朝になると
嘘のように弱ってしまい
自力では動くこともできないどに
なってしまいました
いつもなら
ハウスに入ると
振り返り
行くな！行くな！
と叫ぶのに
今日は
振り返ることも
吠えることも
できなくなりました
半休を取り
帰宅すると
朝よりも力ないクロスケが
支えていても
倒れてしまいます
もう
股関節がないと言われて３年くらい
全く歩けないのに
薬でなんとか生きている愛犬
今日は
病院に行きましたが
車で待機してもらい
先生にお話しして
薬のみいただいてきました
涙が溢れてきて
普通に会話もできなくなり
それでも
運転中に
万が一にも亡くなっては困るので
クロスケの体温を確かめながら
自宅に着きました
昨日の夕方は
小走りでトイレ散歩したよね
今は
もう
前に進めず
立っていられず
崩れてしまいました
リビングに横に寝かせ
クロスケに言いました
もう、頑張らなくていいよ
ずっと ずっと 頑張ってきたんだ
あちらで
待っていてね
そのうちに行くから
覚悟
できません
最後には
笑っていたいと思っても
この子には
ずっと
何度も何度も
最後が来なかったんです
いつでも一緒
真夏も真冬も
きっと昨夜
家族がアレルギー物質を
食べさせたんだよね
だから
一時的に
弱っているだけで
またモリモリ
食べるんだよね
保護活動は
命に対する思いを
強く持ち続けてきたつもりですが
私はどんどん
心が
弱くなっていました
犬を飼うって
こういうことなんですね
死んでしまいたいくらい
辛いことが
訪れる
私は
強くなりたいのです
目の前からいなくなってしまっても
見えないだけで
そばにいると
それで安心できるくらいに
強い心がほしい
死なないで
死なないで
一人にしないで
クロスケ
まだまだ。
絵：ぴーパパさん
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