里親さん募集中
秋田犬ともちゃんと暮らしています
恥ずかしながら私、秋田犬にはあまり
いいイメージがありませんでした
小さい頃から実家には柴犬がいて（外飼育）
学生になり実家を出、帰省してすぐ腕を噛まれたときには骨が見えるほどの怪我をして
病院では最高血圧が60になり
命が！
と言われてしまったほどです
その後、菌が全身にまわり、約一ヶ月
めまい、しびれ、
５0メートルも連続して歩けない、微熱が続く、こんな症状に悩まされたのでした
柴犬がそうなのだから、きっと秋田は
その上をいくはず
無意識にそう思い込んでいたのかもしれません
年末、県内の保健所に入った秋田犬２頭
予想に大きく反し
誰からも問い合わせがないと聞き
仕方なく保護しました
今まで、シェパードの保護をやっていたのがとても役に立ちました
攻撃性をあらわにしていたシェパードたちと
同じ覚悟をしていたのに
あら？という感じでした
えへへ、えへへ
お花畑うれしいなあ
なんとも人が好きな子達だったのです
ともちゃんと
一緒に庭に出れば、あとをついてきて
なでてー
他の犬とは、最初の頃はあまり良くなくて、
近づいたらカツンと歯を当てるようなしぐさがありました
小型犬をあまり見たことがなかったようです
いつも歯を剥いて威嚇していたので
あえて目の前にトイレをセットし、ゆっくりと見慣れるところからやっていきました
次第に、他の犬は危険なものではなくて
仲間だと認識してくれました
トイレをさせるはずが、ごろん
穏やかに気を引く天才か
これで、私を誘き寄せ
えへへへ
そばから離れません
雪が積もった朝、
ともちゃんは雪をはじめて見たようで
なかなか外に出られませんでした
この画像は、新雪の庭にはじめて降りたともちゃん
ここまで撮るのに一苦労でした
犬スペースから外に出るため雪に埋まったサンダルを掘り出し
冷たいサンダルを履き新雪の庭に降り
なかなか来ないともちゃんを呼び続けたのです
私、裸足
雪、25センチ
死ぬー、早くしろー、ちべたい、ともちゃん早く降りろー
こんな呪文を唱えながら
この週末、
うっかりして、ともちゃんをクロスケが威張っている庭に出してしまいました
クロスケの存在をすっかり忘れていて…
クロスケ、強いものには従う性格
お互い何事もなくそれぞれ過ごしていました
今、ともちゃんは、小型犬とも一緒にすごしてます
我が家では、ともちゃんのおうちはまだハウス
ごめんね
けれどもうすでに、室内でとてもお利口に過ごせるようになりましたよ
外で繋がれてストレスいっぱいの犬とは違い
おおらかで優しい
本当の日本の心って
こういうものなのかもしれません
大型犬を飼ったことがない
代々、大型犬ばかり飼ってきた
私には判断の対象ではありません
一生に一度は大型犬を、という方もいらっしゃるでしょうし
本人の意識と覚悟、
そして、忘れちゃいけない経済力です！
自信を持っておすすめします
ともちゃん、よろしくお願いいたします
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