パパまるハウスで家を建てるの9回目。
前々回、ハウスメーカーのカタログにはない設備で導入したものを書いてみたのですが、よくよく考えると、実はもっといっぱいありました。
もう、ハウスメーカーからしたら、めっちゃめんどくさい施主なはずです(;'∀')
前回の↓
■防犯ガラス
これね～。
結構大事だと思うんですよ。
普通のペアガラスから、掃き出し窓で数万円で変更できます。
防犯ガラスにすると、ハンマーなんかで叩くとヒビは入りますが、バリーンとは割れません。
何度叩いても、ヒビが入るだけで、割れない。
泥棒さんは5分で侵入できなければ諦めるケースが多いそうなので、ヒビが入っても割れずに5分間侵入を防げれば、盗難被害を防げる可能性が高いという算段。
当初はね、掃き出し窓や腰窓、標準仕様でシャッターついてたんですが、皆さん、シャッターって使います？
シャッター使うケースって
・台風が来そうなとき
・冬場の寒い日の夜
・数日家を空けるとき
多分このくらいですよね。
で、ひとつひとつ利用シーンを考えていくと
・台風が来そうなとき
台風に関しては、南国で台風の影響が強い地域では必須なのかな？
でもうちの方では、台風で物が飛んできてガラスが割れたとか、聞いたことがない。
それにもしシャッターによってガラスが守られたとしても、きっとシャッターが破損して交換になったりするのなら、費用は掛かりますよね。
だったら、ハンマーでたたいてもヒビしか入らない防犯ガラスでも、交換費用が発生するし、内部の被害を防ぐ目的も達成できます。
それに、シャッターは、下ろさなければ効果が出ないけど、防犯ガラスならただ窓が締まっているだけでいいので、こちらの方が運用上間違いない。
・冬場の寒い日の夜
これはね、あればあまあ、あっただけ防寒にはなると思いますけどね。
外気温0℃の場合、樹脂製ペアガラスに加えてシャッターを下ろせば5℃ほど断熱効果が高まるそうです。
ただ、うちの地域で、冬場毎日シャッター閉めてる家ってあまり見ません。
もっと北の方に行けば必須なのかもしれませんけどね。
電動で、夜になると時間で勝手に締まってくれるやつならいいんでしょうけど、お高いのですよね。
・数日家を空けるとき
これは、シャッター閉めておけば窓からの侵入は防げるでしょうけど、逆に言えば、ずっとシャッター閉めてる家は、留守ですよってばらしてるようなもんですからね。
じっくり時間かけて他の方法で侵入されそうです。
で、シャッターレスにして、防犯ガラスにすると費用がどうなるかというと、ほぼ変わりません。
だったらズボラさんにとっては、何もしなくても防犯になって、寒い日の夜はエアコンで暖気するというのであれば、同じ値段なら防犯ガラスのほうがいい。
ということで、窓割って侵入する際に目標にされそうな掃き出し窓と腰窓については防犯ガラスを採用しました。
泥棒だけでなく、最近トレンドな熊の侵入も多分防げます(;'∀')
■乾太君
これはねー。
わざわざ費用掛けるか悩んだのですが。
うちは調理はIHじゃなくてガス。
私自身は目玉焼きと袋ラーメンくらいしか料理しないので何でもいいのですが、ちゃんと料理する女性陣の強い希望。
やっぱり調理の結果が違うそうです。
なわけで、オール電化じゃないのです。
ただ、給湯はエコキュート。
とすると、コンロだけの為にガスを引くのももったいない。
だったら、せっかく引いたガスを有効に利用するなら、評判がすこぶるいい乾太君入れようか。。。
となったのです。
乾太君、何がいいのかというと。
・ふっくら仕上がる乾燥。
これはタオルとか、柔軟剤のCMのようにふかふかに仕上がります。
ただし、素材によっては縮んだりするようなので、事前に使えるものと使えないものの仕分けは必要ですね。
この辺はコインランドリーと同じと思えばいいと思います。
・乾燥までのスピード。
1時間程度で済みます。
という事は、他の室内乾燥手段。
例えば浴室乾燥機や、洗濯機一体型の電気式の乾燥機、部屋干ししながら除湿器使った場合。
等と比べると圧倒的に乾燥までの時間が短い。
なんなら、洗濯機2回まわすくらい選択量が多かったとしても2回目の洗濯機が終了する頃には乾太君の1回目の感想が終わっていますから、ところてん式に待ち時間なく何回転でもできます。
・その他の効果
実はメリットが他にもあって、すぐ思いつくのは梅雨時期とか外干しできない時期の洗濯の使い勝手。
また、外干しした際の花粉や黄砂の付着を気にしなくていい。
デラックスタイプには静電気防止につながるプラズマクラスターの機能。
また、花粉ケア、除菌・消臭、などの多彩なコースがあります。
で、うちが採用したのはこのデラックスタイプ。
6㎏と9㎏の容量から選べますが、6㎏タイプにしました。
標準タイプには3㎏、5㎏、8㎏というのもあるので、この標準タイプの8㎏と悩んだのですが、上記の多彩な乾燥コースがあるデラックスタイプがいいという事に。
とすると、9㎏と6kgでどちらにするかなのですが、洗濯機の容量が現在7㎏。
もしこの7㎏では間に合わない量の洗濯ものがある場合、乾太君だけ9㎏あっても結局は洗濯機を2回まわすことになります。
だとすると、乾燥時間が1時間程度の乾太君であれば、洗濯機2回目まわし終わったころに、乾太君も終わるはず。
とするとコスパと機能を両立するのは6㎏のデラックスかなという判断。
この辺はもし、10キロ以上の洗濯機があるご家庭なら9㎏一択となるでしょう。
部活終わりの子供の洗濯ものとか大量に出るようなご家庭とかね。
Amazonの販売のリンクを下に載せますが、ここから購入はあまりお勧めしません。
下のリンクだけでもプロパン用、都市ガス用と種類があるほか、取り付けに場所によって、乾太君の操作パネルが下部にあるものと上部にあるもの。
必要な備品の種類など色々変わりますから、知識のある方以外はガス屋さんから購入して設置までしてもらうのをお勧めします。
そもそもガス栓を引き込まなくてはいけませんしね。
ただ、現在ある乾太君が老朽化して交換を考えてる方なら、本体だけ交換するにはお安く購入できるかと思います。
まだまだいっぱいあるのに、防犯ガラスと乾太君だけで大分長くなりました(;'∀')
一回じゃ終わらなそうなので、今回はラスト。
■造作棚
これもねー。
新築する人、結構こだわって付けますよね。
僕も色々考えました。
ただ、ハウスメーカーの担当と話すうちに、少し考えが変わりました。
担当
「造作棚って、生活スタイルが変わっても、動かせないんですよ。
だから、必ず造作棚が必要という場所以外は、既製品の棚やテーブル買って、生活スタイルの変化に伴って買い直したり移動するほうがいいですよ」
うーん、確かに。
という事で、仏壇載せる棚。パントリーの棚。
この辺はいつまでも使うであろうし、目的も変わらないであろうという事で造作してもらいます。
脱衣室のかご載せる棚とかもですね。
あとはキッチンカウンタの腰壁。
これは幅の厚いのに変えてもらいました。
普通は20センチ幅くらいですよね。
で、ここにね、大体お盆とか載せるんですよ。
そしてひっくり返すんですよね。
ここを幅のあるものにすると、その心配が大幅に減ります。
イメージですがこんなのですね↓
それから、もう一つ。
僕の作業用の机。
実は僕は身長が185㎝くらいあります。
大体の既製品の机は自分の身長に合わないんですよね。
合わないって言う自覚は無いのですが(どの机もみんな高さが一緒ですから、机はそういうものだと思っている)平均身長の人の使い勝手からしたら、大分猫背になりながらPC操作をすることになります。
最近は腰痛とか肩こりとか、年齢的にも増えてきたので、ちゃんとあったものにしたいのですが、既製品では脚の高さを数センチ調整できるものはあっても、それでは全然足りない。
だったら、せっかくだから自分用ワーキングスペースを作ろうと。
で、調べてみると、最近のオフィスデスクは高さが72㎝ですが、アメリカのオフィスデスクは76㎝。
これが標準のようです。
米国人のほうが高身長なのを想定した高さだと思います。
では身長何センチの人を想定しているのかというと、178㎝くらいのようなんですね。
もっと高い身長の人を想定しているのかと思いましたが、まあ男女兼用とすれば、こんなものなのでしょうかね。
で、この178㎝よりも7㎝身長が高い。
うち半分が座高とするなら、3.5㎝。
76センチ+3.5㎝で79.5㎝。
という事は80㎝くらいの高さでもいいのですが、78㎝にしてもらいました。
こんな風に、自分に特化したものを作ってもらうのはアリかなと思いました。
まだまだあるのですが、今回は一旦ここまでにします。
他に書きたかったのは以下。
ペット用フロア
プレミアムエコキュート
ドアノブ
ポーチ灯
郵便受け
表札
こちらはまた今度(;'∀')