パパまるハウスで家を建てるブログの3回目。
普段の投資の話とは全く違いますが、家もまた人生への投資です(こじつけ)
ということで、前回まで、最初にネットで素人が色々調べて頭でっかちの状態。
疑問が色々湧いてきましたが、一番はこの規格型住宅住宅っていうのは、どこまで間取り変更の自由度があるのか?
キッチンやお風呂のメーカーを変えれますとか、玄関にニッチをつけれますとか、そんなんだったら別に建て売りだってお金掛ければ後からできる。
間取りを自分の生活スタイルに変えれるのかどうか?
そこが規格型住宅を選択するかどうかの分かれ目になりそうな気がします。
疑問だけが湧く中、以前から色々相談に乗ってくれているFPさんに仲介してもらって、いよいよパパまるハウスの展示場で、営業さんから説明受けることになりました。
展示場に到着してみると、人のよさそうな笑顔の営業さんがお出迎え。
色々雑談を交えつつ、住む予定の人数や、建てたい時期等、基本的なことをヒアリングされます。
どんな家がいいかについては、もうホームページである程度絞り込みが出来ていましたので、あとはそれをどれだけ自分の希望に近づけるか。
そのためには間取りをどこまで変えれるのか。
一つ一つ聞いてみます。
私
Q、このプラン、パントリーが大きすぎるけど、このパントリー小さくして、代わりに隣にある洗面台をずらして、脱衣室作るために壁の位置動かしたりは出来る?
営業さん
A,できます。
あっさり(;'∀')
私
Q,勝手口の横に、セカンド洗濯機を置くためのバックヤードを追加で作りたい。野ざらしでいいが屋根の軒を延長して雨除けにしたい
営業さん
A,できます。
おおっ(;゚д゚)
私
Q,総二階のプランじゃないので、一部1Fの上がただの屋根裏になる部分がある。二階の壁をぶち抜くと、その屋根裏の部分を納戸として使えそうなんだけど、そんなこ・・・
営業さん
A、できます
(; ・`д・´)
私
Q,階段が1.5Pくらいしか長さがなく、若干急。
もう2,3段、段数を増やして、その分長くなった階段の下にヌックを・・・できますよね
営業さん
A、はい
なんかね、とりあえず何でもできました。
出来ないのは
木造建築では出来ない大きさのホールを作る際に、壁は抜けない。
抜くなら、代わりに部屋の中に柱を残さないといけない。
とか。
屋根をフラットにして、屋上バルコニーを作るようなことはできない
とか。
要は、出来ないこと以外はすべてできる、という印象。
私が選んだプランではないのですが、ホームページには「セレクト」というプランが乗っていて、それには間取りの一部が白紙の状態で、の組み合わせの中から好きなものを選べるようになっています。
それだけ見るとね、間取りが自由に買えれるのは、この白紙の「セレクトエリア」だけなの?
って思っちゃいがちなんですけどね。
全然違いました。
参考までに、これがその間取りプラン。緑の塗りつぶし部分がセレクトエリアとなっていて、いくつかの組み合わせの中から好きなものを選べます。
出典:パパまるハウス
↓こんな風にですね。お好きなのを選んでくださいという感じ。
ただ私なら、上の3つのどれでもなく↓のようにします。
とまあ、このようなことを、セレクトエリアに限らず、家の中どこでも行えます。
壁の位置もずらせます。
ただし、1フロア10万円の設計変更費用が掛かるので、二階建てなら20万の費用が掛かります。
しかし、費用払えばどこまででも変更できるので、当初のプランとは全く別物の間取りにすることも可能です。
ネット上では
「規格型住宅は間取り変更できるが、かなり制約が付く」
という説明があって、それが頭にあっただけに、この説明を受けてかなり自由度が高く、これなら自分の要望を大体叶えられそうと思いました。
続いて気になっていたのが、設備の性能面。
私
Q,ルーフィングを改質アスファルトルーフィングに出来ますか
営業さん
A,できます
私
Q,換気システムの換気口に、社外の虫よけのフィルターをつけれますか?
営業さん
A,社外の物がどんなものかがわからないと何とも言えませんが、型番さえ教えてくれたら、付くかどうか設計に確認します。
(これは後日、付くという報告がありました)
私
Q,水回りのクッションフロアは、家具とか置くと角の脚の跡がついて嫌なので、仕様の一覧には無いが、フロアタイルに出来ますか?
営業さん
A,フロアタイルの要望が多いので、今年から選べるようになりました
こちらもできないと言われたのは少数で、例えば換気システムの排気口のガラリ。
普通床に付くのを壁付けに出来ないか?と聞いたのですが、これはダメでした。
こんな風に間取り変更以外にも、設備の仕様変更も粗方出来るようです。
金額的、性能的には大分コスパが高いのは納得できていたので、この自由度の高さの説明を聞いて、そして、昨今のインフレが
住宅業界にも及んでいて、翌年には恐らく値上げされるという半ば脅迫を、詳しい説明を受けて一気に契約しようという気に、気持ちが傾いたのでした。
つづく


