
8月の夏枯れに続き、米国では会計年度末(9月)に向けた利益確定売りが出やすく、米国市場は下げやすい月とされています。
日本も米国も最高値を更新しながらの相場なのを考えると、そろそろ下げてくれないと逆に不気味。
ただし、9月が必ず下げるかというと、別にそういうわけでもなく、約4割は上昇しています。
ではそろそろ気になるのは、上昇した場合のその後の年末までの株価の値動き。
ということで、9月に強かった年の、10~12月の動きを
copilot君に纏めてもらいました。
S&P500の年度別比較棒グラフです📊 1954年から2025年までの各年について、青が9月の成績、オレンジが10月〜12月の成績を示しています。
🔍 グラフの見どころ
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1998年は9月も年末も力強く上昇しており、ロシア危機後の金融緩和が効いた年。
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2018年は9月こそプラスでしたが、年末にかけて急落。米中貿易摩擦と利上げ懸念が影響。
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1954年・2010年は9月も好調でしたが、年間を通じてさらに大きな上昇を記録。
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2025年は予測ベースですが、AI関連銘柄と利下げ期待で堅調な推移が想定されています。
copilot君ここまで。
こう見ると、9月が強かった年は意外と年末まで堅調なことも。

ユーチューバーさんの動画にあったこれなんかも興味深い。
下のスクショ、何言ってるかというと任意の日に投資た場合と、最高値更新の日に投資した場合では、実は最高値更新で買ったほうがリターンがいいというJPモルガンの資料について語っています。
売らずに寝てろ、全員含み益だ【S&P500 6600pt突破】
まあ確かにそうですよね。
最高値って突然訪れるわけではなく、前々日の高値、前日の高値、そして今日の高値と更新していくわけですからね。
高値には付け
の格言通り、強いときは強い。
冷静に考えれば、強い翌日必ず弱かったら、指数は一生上昇しません。
今から積極的に買いに行くのは中々気が引けますが、長期で持ってる株はホールドでいいし、積み立てについても淡々と。
くらいで大丈夫な気がします。


