
週明けは日本は祝日。
先物は上げていますが、米国市場が月曜の夜にどうなるか。
高く引けてくれれば、火曜日の日本も高く始まりそうです。
すると、見えてくるのは42000円台。
この値段までは、先物は既に到達しています。

ここの辺りは目標になりそうで、42426円まで行けば、去年7月の高値のPER17.5倍水準。
引けで保てるかは別として、ここまでは一旦タッチはしそうです。
ここが天井と見れそうな一方で、ネット上にはこのまま上がるなら45000円が節目と見る人が多いみたい。
4月のトランプショックが38000円から31000円まで7000円の下げとするなら、倍返しの+14000円で丁度45000円。
そして、PER18.5 倍がそのあたりに位置しています。
ただし、日経平均EPSは、2500円台から2400円台へと段々と下がってきていますから、EPSが100円下がればPER15倍で1500円理論株価を押し下げるので注意が必要。

下のチャートは、赤が日経平均株価。
緑の帯は、アンダーがPER16倍、アッパーはPER18.5倍とした帯です。
このまま日経平均が上がってくると、逆に切り下がってくるPERの理論値にぶつかります。
現状は下がるPERに対して、上がる株価というダイバージェンス。
一定の警戒は必要かもしれません。
去年はPER16倍を超えていた期間が2月から8月頭まで約半年と考えると、年末くらいまで高値をキープする可能性も有りそうですから、高いからと反射的に売ったりすることも避けたいですね。


