
大型の高配当株が好きな自分ですが、大型株はここ数年結構値上がりしていて、コロナショック直後のような美味しい利回りの株は無くなってきました。
反面、中小型のバリューについてはまだ割安放置されているものも多いので、去年あたりから手を出すことが多くなりました。
中小型株が上がる時って、大型株が割安感無くなって、消去法的に物色される、ひと相場終るタイミングってイメージがあるので、長期バリュー投資一辺倒な自分のような投資スタイルでは、あまり儲かる気がしないんですけどね。

含み損3銘柄
実際、指数が上がっても連動しては上がらない銘柄も多く、例えば山田コンサルティンググループ。
当初買付単価は2000円弱くらい。
2024年の夏ごろに試しに30株だけ買って見ていましたが、1500円台まで下がってきたので、難平開始しました。
経営コンサルティング業は、トランプ関税の影響で、最近注目されているとかなんとか。
週足で見ても、1500円は割と過去にもサポートされてきたところに見えるので、この辺で反転してくれるといいですが、今のところは含み損。
配当利回りは4.82%と高いですが、上で買っているので簿価利回りは4.3%。

続いてオオバ。
1150円くらいで100株所持と、家族名義の口座で1050円で500株所持。
今見るとすっ高値で含み損。
配当もいいし優待もあって、販売先はお役所の割合が高い為、インカムは安定すると見込んでいます。
間接的には防衛関連銘柄ですが、重工関係と違って、地政学リスクがあっても今のところ反応薄。
利回り4.12%+クオカード

こちらはモリト。
トランプショック後のボリバンがトンネルに入ったところで入ってみました。
1430円ほど。
今のところは下に抜けそうな雰囲気で含み損。
配当4.94%

含み益5銘柄
アイホールディングスは高配当の割安銘柄として紹介されることがある、防犯グッズやカッティングマシンなどの卸。
2300円ほどで持っていましたが、ダルトンの5%保有報道があってから上昇。
バンドウォークが続いています。
おかげで、含み益ですが、ここ最近の業績報道には負ののれんなどの一過性の利益が含まれているのは注意が必要かなと。
ただ、2年連続で買収企業の負ののれんを発生させているので、M&Aが上手なのかもしれません。
配当4.15%

丹青社はこの所、IR出すたびに窓開けて上がっていました。
前回の株主還元方針の変更発表で株価ぶっ飛んだあと、落ち着いてから1050円で100株所持。
じわ上げしていましたが、先日金曜にもまたIR出ていて夜間で1200円超えて上昇しているので週明けも期待。
配当5.46%ですが、10円増配のIRが出ていますので6.3%ほどに上がる予定。

家族の口座で買付けているアクモス。
去年の暴落後の上昇時にできた窓を埋めたタイミングで540円ほどで入りました。
しばらく含み損でしたが、こちらもトランプショックの下落を倍返しで上がっています。
配当4.3%

同じく家族の口座で買っているセンコーグループHD。
1200円ほどでの買い付けなので、大分いい感じ。
こちらもダルトンの保有報道が出て一段高となっています。
配当は、株価上昇もあって2.7%まで下がって来ちゃいました。
簿価利回りなら4.3%

いずれ買おうと思い、旧NISAで10株だけ買って見ていたやまびこ。
家族に何かいいの無いかと聞かれたので、家族の口座で1200円で100株買って、自分のほうは10株のままになっています。
これは去年ではなく、2年前ですかね。
一時はダブルバガー達成したのですが、トランプショックで下がっています。
2000円で止まってくれるかどうか?
配当は現在の株価でも4.38%あります。
簿価利回りでは9%。
以上となります。
本来であれば、中小型株はグロース系を短期勝負で回転させるのがいいんでしょうけどね。
自分は中々出来ないので、小型株でもバリュー投資になっちゃいます。
