
金曜の日経平均EPSは2412.01円。
終値が37,965.10でしたので、PERは15.74倍。
一般的な上限の目安、PER16倍では38592.16円になる計算。
5月中旬に、EPSが異常値を示して、PER16倍が瞬間的に35000円を割っていたところから考えると、落ち着きを取り戻したように見えます。
ただ、この所のセンチメントでは、PER16倍までは中々行かずに跳ね返されていますので、PER15~15.5倍のレンジと想定するなら、36180.15円~37386.155円。
関税交渉に進展がみられるなどの材料が出ると、16倍迄目指す流れになるでしょうか。
今月は6月なので、メジャーSQ前に上げておいて、SQで下げさせるような機関の投機的な動きがあってもおかしくないですから、今週上たからといって、調子に乗ってジャンピングキャッチしに行かないように注意したいです。

一方でBPSはじわ下げで26,549.02円。
PBRが1.43倍まで上がってきているので、ここ最近ではだいぶ高い数値。
この所の平均1.4倍であるなら株価は37168.628円。
暴落が来るなら、当面一旦の目安は前回、前々回同様。
PER13倍 31356.13円
PBR1.2倍 31858.824円
ここでビビらずに買い向かえるかどうか。
ここを割っても、もう20%の下落を買い下がれる資金と度胸を用意できているかどうか。
今のところ兆候はないですが、そういう時こそ頭の中でシミュレートしておくことが大事。
目指すは雨後の筍。




