
VIXは日足のMACDがデッドクロスしました。
別名、恐怖指数のVIXが下がるということですからテクニカル的には買いとされる場面ですね。
同時に日米の主要指数は、パラボリックが陽転した後、日足MACDはゴールデンクロス。

こちらは日経平均。

こちらはDOW。
先日の夜にパウエル議長のタカ派発言。
一部に期待が高まっていた、利下げの見込みも、介入の見込みもないということで、米国は急落していました。
日本株についても9時前の先物はマイナスに沈んでいましたが、赤沢さんとトランプマン、ベッセントさんとの協議後、進展があったとみられると株価は上昇して始まっています。
市場の混乱が収まって落ち着いたタイミングでは、バッドニュースよりもグッドニュースが評価される傾向がありますから、今はまさにそんな時期なのかなと思います。
テクニカルを見ている人たちが、テクニカル的にそろそろかな?
と身構えてるタイミングでグッドニュースが出れば、ベットしやすくなりますからね。

日経、DOW共、パラボリックも数日前に陽転してる中でMACDがGCというのは、そういう意味でも買いが入りそうです。
一方で、株価が上昇すればば、各移動平均線が右肩下がりで迫ってきますから、今度はこれがレジスタンスになりやすく、上値を抜けるにはパワーが必要そうです。
こういう場面になれば、今度はバッドニュースをネタにされて売り込まれることが増えそうです。
来月には日本企業の決算シーズンに入りますが、関税政策の時間がたてば、業績予想にも織り込んできますので、業績を下方修正
する企業が増えれば株価水準も下がりそうです。
