日経平均EPSはまた少し下げて2,428.39円。
このEPSから算出するとPER14.5倍は35211円。
昨日の夜に先物は、この水準にあたる35100円台に一瞬到達して反発。
トランプが関税は寛大な措置になるとか言い出しているので、期待感からNASDAQは反発して終えていますので、それに引きずられて先物も反発したと思っていいと思います。
結局どうなるかは、トランプさんわざとやってるのかボケちゃったのか、朝令暮改を繰り返していますから、日本時間3日と言われている関税の発表内容次第で、相場は乱高下するものと思われます。
ただ、その発表にポジティブサプライズがあるなら、先物の35100円は今回の下落の底値になる可能性も。
逆にネガティブなら、35100円で許してくれるとは思えないので、PER14倍の34000円。
その下を掘るなら、PER13倍の31500円。
ここまで下がった時に買える資金は残しつつ、PER14.5 倍のここが底値の可能性も考えて、少しずつ買い下がる意識が必要かもしれません。
ギャンブルしたい人は全力で行くのもいいかもしれませんが。
プーチンと合意できずにウクライナ問題も解決できず、イーロンの暴走が止まらずにデモが拡大し、スタグフレーションを示唆する数値の発表が続いてトランプショックに拡大するとするなら、日経平均はPER11倍の26700円。
どうせギャンブルするなら、ここまで行った後だと、かなり勝率の高いギャンブルになるかと。




