
実は、実家が結構老朽化しており、毎年のように修繕費が掛かっていることもあり、この際建て直してしまおうかという話を進めています。
今私の住んでいる建て売り戸建てが、購入当時の価格と同程度で売れそうな感じなので、そのお金も合わせ、私の家と親の家、二軒の家を一軒にまとめれば、住宅ローンも今より減らせて設備も最新のものに置き換わりますから、悪い話ではないと、家族で意見一致。
完全な二世帯住宅ではないですが、一階にLDKと居室を設けた一階完結型の半二階の住宅で、私と妻が二階に住む予定で、将来的には1階だけでも生活が出来るようにする予定。
年齢の事も考えると、今より額が少なくなるとはいえ、住宅ローンを組みなおすのにもあまり高齢になってからでは銀行も渋くなるだろうし、親の体力面でも、何度も引っ越しを繰り返す建て替えをするなら、今しかないなあというところ。

具体的にはもう、ハウスメーカーに頭金を払ってしまっているので、ある意味待ったなし。
ある程度設備も決めてはいますが、このところのインフレが住宅メーカーにも影響を与えており、コロナ直後から比べて3割ほどの値上がり。
それに伴って今の家の売値も高くなりそうなので、ある程度は相殺できそうですが、売却も購入も額が大きくなると、見た目上の精神的な負担も増えてきます。
本当に売れるのだろうか?
銀行はつなぎ融資してくれるだろうか?
とかとか。
今ある資産で現金化できるものはしてしまい、最初に払ってしまうのですが、問題は株なんですよね~
自分の分と親の分、ぜーんぶ売ってしまえば、無借金でも家建てれそうではあるんです。
ただ、今後利上げすると言われても、銀行で1%そこそこで借りれるなら、1%の利息を払いつつも、株からインカム4%貰ったほうが計算上は得です。
そう考えると一時的に借金しつつ、資産運用は続けたいと思っています。

問題は、今持っている株、というよりも、今年の追加投資が悩みどころ。
ここ数日も日本株を中心に軟調なので、買い足しを検討したいのですが、家の建具やら装備が、これにすると何十万とかにらめっこしている今、どうしても投資は見送りになりそうです。
新築する家の分は銀行から融資を受ける予定なのだから、給料の使い道としての生活費は、去年までと同じ使い方でまわせるはずで、投資に回す余裕資金も去年までと一緒と考えても差し支えないように計画立ててはいるのですが。
更に言えば、二世帯同居にすることで、食費は多少は効率化、固定資産税、火災保険は1件分に集約、固定通信費は半分、築40年の隙間風だらけの実家を最近の高断熱高気密住宅にすれば、光熱費もだいぶ浮くはず。
自家用車も1台くらい減らしても問題ないはずだから、車の維持費だって減る。
色々試算すると、同居後の生活費は大分今よりも少なくなるはずなのですが。
それでも、目の前にゼロがたくさん並ぶ家の見積もりをいくつも見せられると、中々気前よく投資にお金まわすのは難しいですね~
ここ数日の株価を見ると、そろそろ買いたい値段になってきている銘柄がちらほら出てきているのですが。
