パリオリンピックでは誤審が何度も話題になりました。
そういえば、と思い出した、審判についてのブラックユーモアで好きなものがあります。
ある日、あの世で天使と悪魔が野球大会をしようと話していました。
すると天使がこう言います。
「野球したら勝つのは絶対うちだな。なにせ、ベーブルースもルー・ゲーリックも、ジョー・ディマジオも全員天国にいるからな」
それを聞いた悪魔が
「なーんだ、じゃあ勝つのは絶対うちだぜ。だって歴代の審判は全員地獄にいるからな」
いつの時代も、審判は悪者のようです。

一応、分からなかった人向けに解説(;'∀')
ベーブ・ルース、ルー・ゲーリック、ジョー・ディマジオはそれぞれ昔のメジャーリーグのスター選手です。
もう亡くなっていますが、野球好きならみんな大好きなスター選手たちなので、天使が「天国にいる」と言っても、アメリカ人はみんな「そりゃそうだよね」って思うわけです。
それに対して、悪魔は「審判はみんなこっちにいる」って言うのですが、今でも審判は正しいジャッジをしても、みんな「そんなのあたりまえ」としか思わず、でも一つ誤審をしたら鬼の首取ったように悪者扱いします。
つまり、今も昔も審判は悪者なので、死んだあと地獄に落ちたと悪魔が言っても、アメリカ人みんな「そうだよな」と納得するわけです。
そして、審判が悪魔チームの味方に付いている以上、どんなにスター選手をそろえた天国チームでも、地獄の悪魔チームには勝てないわけです。
好きなように誤審が出来るのですから。
