現在YOCベースで配当利回りは4.66%
前回の公開時から0.05%増えました。
暴落ともいえる先週の下げの後ですが、企業からの配当は先週の暴落を織り込んで減配なんていうことはありません。
株価が下がっても、企業業績に急に大幅な下方修正が入らない限り、予定通りの配当が期待できます。
■日本株利回り(YOCベース):4.84%
勿論株価下落時に新たに買い足した株については、下落前よりも利回りの高い状態で追加できているので、株価は下がっても利回りは上がります。
短期トレードは株価が全てですが、長期投資ではインカム収入を考えた場合に、株価はむしろ下がったほうがありがたいというのが、こういうのを見るとわかるのではないでしょうか?
※日本株単体では、前回公開時からは4.88%⇒4.84%と少し下がっているのですが、日本株は株数を増やしたうえでの数値なので、日米全体のトータルでは利回りが上がり、上記の4.66%になりました。

ただし、米国株の利回りが4.31%⇒4.14%と0.17%も落ちています。
■米国株利回り(YOCベース):4.14%
米国株はしばらく株数を増やしていないので、利回りが下がるのは、減配だからということではなく円高で為替差損が出ているためです。
この先もしばらくは米国利下げ、日本利上げの流れから円高基調は続くと思っています。
ドル建ての投資信託を持っている人は、配当が出ない分も基準価額に直接値段が反映されますからドル建て資産一辺倒な人は為替についても少し考えてみたほうがいいように思います。
長期では円安基調だからいいというのであれば、それもまた正解かと思うので、ご自身の投資期間や投資方針次第ですね。
ちなみに持ち株のインテルが無配転落しますが、これは来期からなので現在の利回りには反映されておりません。
割合的にも、その他にまとめられちゃってるくらいの少量なので、配当所得に対する影響は限定的です。



