先週末から今週頭にかけては、株に興味のない人でもニュースを通して知っているような大きな下落がありました。
先週金曜に2200円下げると、今週月曜には4000円下げ、翌火曜日には3000円上げるというジェットコースター相場でした。

この期間僕はどうしたかというと
①先々週末に日経平均が42000円⇛38000円に到達した時点で、積み立て投資していたファンドを、それまで毎週積み立てで設定していたのを毎日積立に変更して、積立額を増やしました。
これは、昨日まで行って、今は毎週積み立てに戻しました。
②先週末にきな臭くなってきたので、ファンダを見ながら下値目途を想定しました。
先週のブログにも書き残していますが、32000円と26000円を意識しています。
③月曜にこの最初の水準32000円を、わずか一日で割ってしまったので、ここで三菱商事を買いました。
(まさか一日で到達するというのは全く予想外でしたが、自分で決めたラインだったので、ビクビクしながら買いました)
④火曜の朝の段階では、三菱商事の追加と、アルトナーを買っています。
ここでも、後場反落とか十分ありえたので、ビクビクしながらですけど。
⑤水曜に、投信の積み立てを毎日積立をやめて毎週積み立てに戻しました。
↑いまここです。

で、今後についてですが。
3つのシナリオを考えていて、どれになってもいいように対応する予定です。
一つ目が、このままV時回復してしまうシナリオ。
今回の急落でも特に狼狽売りしたような銘柄は無いですし、予定よりも動きが早くてそんなにたくさん買えませんでしたが、急落前よりは持ち株増やしていますので、全戻しするのなら、利益は多少なりとも増えるはずですから、その場合はもう見てるだけになる予定です。
まあ、無いでしょうねぇ~
二つ目は、37000円~38000円(暴落前はサポートになると言っていたライン)がレジスタンスになって反落し、今回の底の31000円~32000円の間でレンジ、もしくは三角持ち合いを築くシナリオ。
この場合、レンジや持ち合いの下値での買い増しを検討していきます。
三つ目は、反落後に31000円~32000円で止まらずに二番底を付けに行くシナリオ。
この場合26000円までを見ていますが、これは日経のPERの底を11倍と見て、EPS2400円×PER11倍で出した数値です。
(もし、円高進行や米国のリセッションなどの企業業績が悪化するイベントが起こればEPSも悪化しますから、その時はもっと下を掘るかもしれません)
このシナリオは、二つ目のシナリオの延長線なので、32000円である程度買い足したのち、26000円でフルインベストメントになるように計算しつつ買っていきます。
もし米国が景気後退入りするなら三つ目のシナリオを覚悟しなくてはならないと思っています。
購入対象は、下落後5年は値が戻らない場合まで想定し、その間も長期保有できる銘柄として、増配の可能性の高い高配当バリューをメインに考えています。
株価が下がれば配当利回りは上がりますので、大量に高配当株を購入して不労所得を増やすには向いています。
