要注意・高齢の親「もう死んじゃったほうがいいわね」発言 | 愚痴と干渉重たい母親から卒業したい人のコーチング&カウンセリング ★幸せの感度をアップで★

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がまんで失くした自分をとりもどしていくプロセスを追求していきます
それが、母からの卒業

たのもー!!
 
札幌のコーチング  森村うさぎです(^^)
 
昨日の「高齢の親あるある もう死んじゃったほうがいいわね」」の続きとなります。
 
愚痴のなかに、「死」という単語が出てきたり、「どうせ駄目な人生だった」的な言葉が出てくると、聞かされる方は動揺したり罪悪感を感じやすくなる。
それは、身体のいちじるしい衰え、人生の終わりが近づくことによっておこる悲観的な捉え方によるもの。ある意味、自然の現象。
聞く人は、必要以上に自分を責めなくても大丈夫ですよ。
ということをお伝えしました。
 
今回は、ふつーの愚痴じゃない場合もあるということをお伝えしておきます。
 
それは、「老人性 うつ病」です。
 
衰えや、近づく人生の終わりという悲しみや怖れや不安が、こころの健康に影響します。
心が疲れてしまい、自力では元気を取り戻せない状態は、「うつ」という病気です。
 
メンタルヘルスについては私の専門とするところではありませんので、詳細については書くことは差し控えます。
 
いつもと表情や口調が違う。
食欲が極端になくなった。
眠れていないようだ。
など、ふだんと様子が違ってるようであれば、可能性として「うつ」ということもあります。
(老人性うつで検索してみてください)
 
その場合、ぜひプロ・専門家の力を頼ってください。
地域の包括センターや、市町村等の相談機関、かかりつけの医師などです。
 
1人で抱えても事態は好転しません。
 
余談ですが…
私の父親がうつを発症した時。
病院にダイレクトに受診をお願いしても「空きがない」「予約がないと」と断られ続けました。
(こっちが絶望で変になりそーでしたなー)
市町村の福祉課に相談してやっと受診できたという経緯があります。
協力してくれる人は必ずいますので、1人で全部をやろうとせずとも大丈夫です。
 
そしてね、もし「うつ」であったとしても、自分を責めないでね。
親といえども、その人の人生の責任は負うことは出来ないのです。
(この話は、またいずれ詳しくいたしましょう)
 
 
「うつ」の家族をもつと、周囲も巻き込まれてしまうことがあったりします。
ついつい責任を感じてしまったり、先行きが不安だったり。
できること。できないこと。
やりたいこと。やりたくないこと。
全てを背負う必要はないので、きちんと考えてみましょう。
 
昔と違い、今は社会制度やサービスも整えられてきています。
利用できるものは利用してオッケーです。
自分を大切にすることを忘れずに!ですよ(^^)
 
せいやっ!