伊勢志摩旅行の二日目の続きです。
地中海村で昼食を済ませ、次に向かったのが、伊雜宮でした。
その話の前に、2つほど別な話を入れます。
この日の午前中に賢島港から観光船で英虞湾の島巡りをした時、港の正面に大王崎が見えました。
志摩を訪れる2日前に、小学校の友人とお茶しました。
800年も続く易の名前を持つ友人です。
この友人達と、中学生の時、大王崎にキャンプへ行った話になり、そこで不思議な体験をした話になりました。
誰も来ないような小さな浜でキャンプをしました。
ご飯を炊く時に、水をどうしようと考えていたら、偶然、近くに泉が湧いていたので利用しました。
今から考えると、私には泉が付いて廻るようです。
その時、この友人は、泉と言う名の町に住んでいたのです。
この友人と二人で泳いでいたら、下をエイが通ったので驚いた出来事がありました。
夜は、満天の星空が広がり、浜に皆が寝転がって星空を見ていると、真上で、星がネズミ花火のように不規則に有り得ない速さで動き回ったのを見ました。
この大王崎には、我が家の子供たちが小学校の時にも、キャンプに訪れたことがありましたが、私には、あまり良い記憶を持つ地ではありませんでした。
この時、長男の心に大きなキズを私が与えてしまった、親としての後悔の地だったのです。
その時、末娘が熱を出したのですが、鳥羽水族館でエイを見て、異常に元気になったのを、不思議な出来事として今でも語られます。
今回の旅行でも、妻に不思議な事が起きました。
宿泊したホテルでクローゼットの中に服を掛けず、壁に掛けて不思議に思っていたら、クローゼットの中に嫌な感じを持ったと言ってきました。
旅行から帰って、職場の同僚に、志摩の〇〇ホテルに泊まって、夕食を近くの店で取ったと 話したら、その同僚は、そのホテルの前に住んでいたことが有り、その食堂の事も知っていると話してきたそうです。
ホテルは、風光明媚な場所で、民家も少なく、そんな場所で、その前に住んでいたとは、いくら同僚が多くいるとしても、凄い確率です。
東京で、世田谷に住んでいたと言うぐらいなら分かります。
人口の極めて少ない場所で、名古屋から車で2時間以上掛かる場所でです。
この同僚は、こんな話もして来たそうです。
この場所に引っ越して来た時、母が毎日のように金縛りにあったそうで、武士の霊も現れたとそうです。
この地は、パワーが強いのかと思いました。
それは、次に訪れた伊勢神宮別宮、伊雑宮で確信に変わりました。
この神社で、妻は、変なものを目撃したのです。
ここ数年、訪れた奈良の春日大社や、大神神社で、妻が写した写真に変なものが写っていた事がありました。
私の同じ画像には写っていないのにです。
妻は、直ぐに消去していました。
この旅の帰りの伊勢道を走行している時にも、星が動いたと、驚いた声を発していました。
この様な事を私に話すと、私が調子に乗って話して来るとして、普段はしてきません。
この様な話を妻は嫌いだからです。
次の記事では、この日に訪れた、伊雑宮を私なりに紐解いて行きます。
とても謎の多い宮でした。