昨日、妻と映画を見に行きました。
イントゥー・ザ・ウッズです。
伝説のブロードウェイミュージカルをディズニーが映画化したものです。
この日は、妻も、私も仕事で、夜遅くの上映に行きました。
[物語]
簡単に言うと、沢山のおとぎばなしの主人公のその後を描いたもので、
それは、赤ずきんちゃん、ジャックと豆の木、シンデレラ、ラプンシェル
が登場。「本当の自分とは」、「本当の幸せは」をテーマにした内容でし
た。
場所は、森の中。
魔女が、パン屋の夫婦に呪いをかけ、子供を授からないようにし、それ
を解きたかったら、シンデレラの金の靴・ジャックが持っていた白い牝
牛・赤いずきん・ラプンシェルの黄色の髪の四つのアイテムを揃えると
言うものですが、集めてからも、ストーリーは展開していきます。
パン屋の夫婦には子供が授かり、シンデレラと、ラプンシェルは王子と
結婚して、ジャックは、雲の上の巨人から盗んだ宝物で、裕福になり、
一旦、ハッピーエンドに終わったかに見えましたが、そこから、まだ続く
のです。地震が急に起きました。
雲の上の巨人の奥さんが、夫を殺したジャックに復習しに、新たに誕生
した、天まで届く豆の木から地上に降りてきて、暴れまわり、それが、、
地震の正体でした。
王子は、パン屋の奥さんと浮気したり、各々の登場人物は、ジャックの
せいだと巨人に差し出そうと、しっちゃかめっちゃかなストーリーになっ
ていきます。
結局、パン屋の駄目夫もしっかりとした人間になり、おとぎばなしの主
人公達と共に助け合って、巨人の奥さんを倒します。
私の素直な感想は、何だか、ぐちゃぐちゃの、取り留めの無いストーリ
ーにしか写りませんでした。
そして、遅い時間からもエンドロールの頃には眠気が襲ってきました
が、エンドロールに出てきた言葉に、思わず眠気が醒めました。
眠気もあって、記憶には正確に残っていませんが、こんな言葉が書か
れていました。
「物語は一つに繫がっていて真実です。各自が助け合えば、願いが叶
う」と言う内容だったと思います。
この時、次の事が頭の中でピックアップしました。
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「おとぎばなしは、一つに繫がっている。」
「特別な人達が助け合い、願う。」
「天に届く高い木。」
「地震。」
「パン屋が人間的に成長していく。」
「子供が産まれる。」
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ディズニー映画にしては、少しバランスの悪い映画のように思います。
ちょっと違和感を感じました。
私だけでしょうか?
私の書いている記事から、このように結びつけてしまうのでしょうか?
この映画は、最初から何か変、と、モヤモヤしたものがありました。
最後の最後で、私にとって、一つに結ばれたのです。
この映画には、他のメッセージが籠めてあるとしか、私には思えないの
です。
展開されるのが森の中。
ヒッタイトの記事でも、節分との結びつきを紐解いた時にも、北の森に
神達は入っていきます。
時間を置いて、冷静になってもう一度、考えて見たら、少し考えすぎだ
ったのかと思うのかも知れませんね。