2015-36:「Musée de l'Orangerie」(オランジュリー美術館) | 私的パリ案内

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そんなおばさんの旅レポートです

 アパルトマンに戻っての休憩後、16:25。少し遅くなりましたが出発します。メトロ8号線でConcorde(コンコルド)へ。下車した後はチュイルリー公園の奥に向かいます。徒歩で5、6分ぐらいでしょうか。

 久々のオランジュリー美術館なので期待大。小さいけれど、見応え充分。お目当てはモネの「水蓮」との再会。2006年から4年も掛けて改装したと言いますから、他にも見所が増えているかもしれません。しかも今日は月初めの日曜日。入館料はタダ。

 

コンコルド駅を出て見渡せば

「Jardin des Tuileries」( チュイルリー公園)が

 

ジュ・ドゥ・ポム国立美術館

 

美しい秋のチュイルリー公園

ヴェルサイユで活躍したル・ノートルの作品

 

新しくなったと言う「オランジュリー美術館」

 

 公園内で少し迷って17:05分に着きました。で、何ですか?この人だかり。近づこうとすると、係りの人に「Ferme!」(フェルメ)と遮られてしまいました。えっ、えっ、なんで?と周囲の人に聞いてみると「17時になったら、もう入場出来ないって言うのよね。ヘンでしょ。」えーっ、まだ10分はあるんじゃないの?と思うんですが、係りの人達(5人は来ましたね)は私達を入れまいとあの手この手です。

 

私達も混ざって、皆で抗議中

 

正面入り口を閉鎖して、横から入館者を入れるセコさ

 

見て下さい!

ちゃんと「Last entry 17:15」と書いてあります

 

 17:30。諦めて帰ることにしました。時間に正確な日本人だからでしょうか。とにかく納得の行かない一件でしたね~。オランジュリー美術館は国の運営だと思うんですが・・・。

 

正面入り口をまた出口として使い始めました

 

出口から見える期間限定のオブジェ

見に行く元気もなく・・・

 

Note:既にチケット(ミュージアム・パス等)を持っている人は入館できるんだそうです。でも、この日はチケットの要らない日なんでしょ。お金を払ってしまった人には‟損”をさせられないってことでしょうか。分かりませんねぇ。

 

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