この看板の先が『Gyoza-Bar』。そして更に向こうが
『Passage53 』です
お向かいは宝飾店
時間丁度に戻って来ましたが、
相変わらず開店しているのかどうかが分から~ず
メニューは2つのコースのみ
ドアを開けて中に入って見れば、既に一組のお客さんが座っていました。私はちゃんと一人用に準備された席へ。昨日の『Pasco』もそうですが‟お一人様”対応がパリにも浸透してきているのかしら?と思わせます。
白を基調とした実にシンプルな店内
さり気なく入口に花
サーヴィスを担当してくれたのは日本人のスタッフ。おかげで色々とお話することが出来ました。順番的には、まずワインを決めます。「飲めないので。」と言えば必ず水かジュース。それって、どうよ?といつも思うんです。水では物足りないし、ジュースじゃお料理の味を壊すだけでしょって。ノンアルのワインもシャンパンもナイ。相変わらずパリは飲めない人への対応が遅れているみたいですなぁ。
文句ばかり言っていないで、お料理の紹介にいたしましょう。まず‟セップ茸と小さな餃子のコンソメスープ”。餃子の中にもセップ茸が忍ばせてあります。芳醇な香りを味わって、日本で言えば松茸のようだなと思いました。これは八百屋さんで是非買って自分でもお料理してみなきゃです。
お次は‟帆立と3種の大根のフロマージュ・ブラン柚子風味”。食べてみると山葵も使われているようでした。ふわっと柚子の香りが立つ、自分好みの一品。
3皿目は‟雲丹のゼリー寄せ”。これはネットで見たことがあるので知っていました。多分、佐藤シェフ自慢の一皿だろうと思います。既に入店してから約1時間。お客は3組になりました。私以外は全部フランス人(?)。皆さん、この雲丹のお料理に興味深々です。日本人の私はやや感動ってところかな~。実に美味しかったですけどね。
前菜の最後は鮃のソテー。ソースは牡蠣から取ったダシ。上に乗っている牡蠣は火が通っているけど半生状態です。好きな人にはタマラナ~イ一品。この段階でパンも出ました。このパンがすごくお料理に合ってます。(多分)ライ麦が入っているかと。
次回に続きます。
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