サービスをしてくれるのは(どうやら)電話に出た女性らしい。ワインの代わりに頼んだ‟煎茶”からスタートです。いきなり‟お弁当”が来るかと思いきや、フレンチ風に前菜もありでした。
大根に豆腐、ほうれん草の炊き出し。「おでん風です。」とのことだったけど、微かに柚子の香りがして上品な味。美味しかった。
凝った茶碗で煎茶
次は早速に‟お弁当”の出番です。二段弁当で、上段は刺身、〆鯖、まぐろ。下段が揚げ物、煮物、キンピラ、押し鮨、卵焼き等々。ふむふむ、これが『あい田』が作るお弁当ですな・・・。と味わいつつ、お一人様32€(約4,000円)の感想を述べると。やはり、パリならではの美味しさじゃないでしょうか。例えば銀座でお弁当を食べると同じような内容でも、ちょっとお高い。そんな感じです。
ただし、和菓子は別。鉄板の上で実際に焼いて見せるパフォーマンスはもちろんのこと、焼きたての‟どら焼き”の美味しさったら!中に挟んだマスカルポーネのチーズと林檎、蜂蜜、そして餡の相性もバッチリです。「また絶対、ここに来ようね。」と意見が一致しました。
上段
下段
ご飯と赤出汁のお味噌汁はここで作っている(でしょう)
どら焼き”の実演中(カウンターのフランス人女性二人組の目の前で)
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